皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
私のシルバーカー(シルバー色の軽トラちゃん)が旅行に行っているので代わりにデッキバンに乗っています。
荷物の載せ方も異なりますしマニュアル車と違いオートマ車なので違和感があります・・・
早く帰ってきてくださいね!
本日は基礎工事について
ただいま担当している新築では地盤改良が終わり基礎工事へと進んでいます。
丁張りを行い掘削・地業へと
丁張りを行うことで建物がどこの位置に来るのか?水糸を見ながら位置と高さの確認を行っていきました。
基礎屋さんと一緒に高さと位置を確かめ1,2度と複数人で確認を行うことは大切ですね!
次に掘削では基礎を作っていくため地盤を掘り起こして下地作りを行っていきます!
地盤改良ではエコジオ工法でしたので地盤天端で仕上がっていました。
そこから基礎の下地を作成するため堀削を行います。
これまでの作業が完了すると、地業といった作業を行います。
砕石を敷き固めていく事や捨てコンクリートを打設する作業になります。
捨てコンクリートとは基礎(配筋)を載せる面を平らにするために施工するコンクリートのことです。
捨てコンクリートを打設すると固まるまでは養生期間を設けます。そうなると作業が空いてしまいます。
その間はお休み?いやいや鉄筋の加工があるんです!
D10,D13,D19など太さのサイズは様々あります。
注文住宅ではD10~D19が多いかなと思います。
長さをカットして曲げてと作業を行いますが人力で加工をすることがあります。
学生時代や基礎屋さんのお手伝いの際に体験したことがありますが、なかなか大変です。
でも、意外と楽しいんです!!!
地道な作業になるかもしれませんがお住まいの基礎になるんですよ?凄くないですか!?
地盤改良、基礎工事とあまり目につかないかも知れませんが重要な工程になります。
不要な工程なんてありません!大切な作業だからあるんです。
いつもありがとうございます🥹✨✨
さて、養生期間を設けた後に基礎の型枠となる外枠を組み防湿フィルムも張られていきました。
防湿フィルムを張ることで地面から上がってくる湿気を防ぐために施工させて頂きます!
フィルムの厚みは0.15mmと厚めになっており重なる場所については300mm以上シート同士を重ねていきます。
こちらも隙間がないよう重なりの箇所に丁寧にテープを貼っていきます!
万が一防湿フィルムに穴が空いてしまったらテープで塞ぐ必要があります。どの作業でも気密テープは必修ですね♪
次は配筋を施工して行きます。
またご紹介させて頂きますね。
本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。