皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
先日、弊社のYouTubeに新しい動画が投稿されました!
いま現在 問題になっている空き家問題。。
現段階で打ち合わせをしているお客様でも他県にお住まいを建ててしまった。実家に誰も住むことがなくなってしまい草が生え放題。
しかも屋根も傷んできてしまった。思い出があるから取り壊したくない。
新しい家を建てても良いけれど本当に建てなければならないの?今ある家を性能向上リノベーションを行い住めるようにするのは?
住宅省エネ2024年キャンペーンを活かしながら断熱工事や内窓を取り付ける工事
またスケルトンにしてしまい耐震工事を行いバリアフリー化にすることもできます!
※スケルトンとは建物の仕上げを全て撤去してしまい構造の躯体のみにすることです。
新築同様に快適なお住まいを作り上げることができるんです!!
空き家問題は難しい課題になっていますが考えていかなければならない内容になっています。
お時間のある際にYouTubeをご覧くださいね🤲
本日はブロック塀の補助金制度について
地震など自然災害が起こってしまった場合ブロック塀の倒壊等による被害の拡大を防ぐためにブロック塀等の撤去をする場合、その撤去費の一部を補助する制度があります。
市町村により概要は異なりますが、大まかには下記のようになっています。
・補強コンクリートブロック造または組積造(ブロック、レンガ、大谷石等)の塀
・道路に面し、塀から道路境界線までの最短距離がその塀の高さ以内
・道路面から80cm以上かつ基礎を除く部分が60cm以上
・道路に面する部分のすべてが撤去される
・撤去後に同じ場所に再度ブロック塀等を設置しない
※詳細は各市町村のホームページをご参照してください。
※補助金の受付上限があります。お早めのお申し込みをオススメいたします。
建築基準法施行令62条の8をみてみると下記のように記載されています。
一.高さは、2.2m以下とすること。
二.壁の厚さは、15cm(高さ2m以下の塀にあっては、10cm)以上とすること。
三.壁頂及び基礎には横に、壁の端部及び隅角部には縦に、それぞれ径9mm以上の鉄筋を配置すること。
四.壁内には、径9mm以上の鉄筋を縦横に80cm以下の間隔で配置すること。
五.長さ3.4m以下ごとに、径9mm以上の鉄筋を配置した控壁で基礎の部分において壁面から高さの1/5以上突出したものを設けること。
六.第三号及び第四号の規定により配置する鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げて、縦筋にあっては壁頂及び基礎の横筋に、横筋にあってはこれらの縦筋に、それぞれかぎ掛けして定着すること。
ただし、縦筋をその径の40倍以上基礎に定着させる場合にあっては、縦筋の末端は、基礎の横筋にかぎ掛けしないことができる。
上記のように基準が詳細に記載されているのでブロック塀の高さや厚み、使用する鉄筋(縦筋・横筋)がよく分かりますね。
皆さんが気になるのはブロック塀の点検・修繕をした方がよい目安ですよね。
- 設置してから20年以上経過している
- 傾きがあり触るとグラグラしている
- ひび割れや剥がれがみられる
- 控え壁が設けられていない 等
※控え壁は塀の高さが1.2メートルを超えるとき、3.4メートルごとの間隔で設置が必要です。
上記、4点は分かりやすく確認できる箇所になります。一度ご確認をお願いいたします。
『いつ倒れてもおかしくない』を安心することができるよう工事を進めていきたい。
最も多いのが既設のブロック塀を解体しフェンスに改修を行います!
どうしても暗い印象のブロック塀をフェンスにすることで明るくなりスッキリとした納まりになります。
そうなると一安心ですね!とてもホッとします。
フェンスの種類も多々ございますので良いものを採用し取り付けていただけると幸いです。
ご参考程度にメーカーさんのリンクを添付させていただきました。
こんな種類のフェンスがあるんだ!お洒落だなぁ。かっこいいなぁ。などあるかと思います。
下記の太文字はLIXILさんのリンクです。
下記の太文字はYKK apさんのリンクです。
何かが起こってしまう前に早めの対策を皆さんにお願いしたいです。
弊社にて申請や書類作成も可能です!
ご不明な点はお気軽にお問い合わせくださいね♪
本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。