新人研修フォローアップに参加して

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、新人研修フォローアップに参加してきました。

私は今年で3年目を迎えるのですが、新型コロナウィルスの影響で延期、延期が続いて今に至ります。

ちょうど1年前、初めて新人研修に参加して各会社さんの方々とお会いしました。

設計さん、デザイン担当の方、監督さん、大工さん、木材屋さんなど、担当は違いますが『建設業』ということは変わりありません。

違う会社さんに勤めているのでライバル同士と思うかもしれませんが、お互いに励ましあったり成長することも出来る”仲”でもあると思います。

今回の新人研修フォローアップでは、近況報告や成長したところ、悩んでいること、失敗したこと、怒られて(叱られて)しまったことを共有をしました。

・仕事(現場)を1人で任せて貰えるようになりました。

・前は躊躇い(ためらい)がありましたが、自然と体が動くようになりました。

・報告、連絡、相談の大切さについて

・後輩が入ってきたので今まで教えて貰う立場でしたが、先輩として教える立場になりました。

皆さんも、1年前と比べて大きく成長していて驚きました!!

失敗してしまったこと、悩んでいることを共有をしてどうしたら良かったのか?

私自身のように考えて、意見を話し合いました。


段取りを完璧にするために『きれいさちこ』という言葉を考えさせられました。

  1. 誰かに聞いておくことはないのか?(き)
  2. 誰かに相談しておくことはないのか?(れ)
  3. 誰かに依頼しておくことはないのか?(い)
  4. 自分で作業することはないのか?(さ)
  5. 自分で調査することはないのか?(ち)
  6. 誰かに交渉しておくことはないのか?(こ)

順番として、1・2・3・6から取り組んで4・5と進めていきます。

これからも『きれいさちこ』と『報告、連絡、相談』を意識していきたいと感じます。


また、同期の中島さん、森島さんも一緒に参加してきまして部署が違うと、同じ会社でも話す機会がなかなかありません。

今回、改めてお互いの意見を聞いて、どのような悩みがあるのかな?○○だから、こうして欲しい。など

今まで気が付かなった所に、気付かされたり多くの事を学ぶことが出来ました。

今後も懇親会を開いて、近況報告や悩んでいることを話し合えたら良いなと思います。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。


あとがき

新人研修の講師は、弊社の社長が行ってくださいました。

2人で話し合う時があったのですが、『仕事へのやりがい』『こうして欲しい』など多くの事を話すことが出来ました。

新型コロナウィルスが流行して、なかなか飲みに行けることが難しくなってしまいましたが、またご一緒出来たら良いなと思います。

本日はありがとうございました。

給気と排気とは一体なに?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

本日は、これから始まる工事の打ち合わせに専務とお伺いしてきたのですが、なるほど!と感じることが多くありました。

断熱改修工事は外から付加断熱にするパターンと、室内から取り付ける方法があります。

室内から施工する場合は床や壁、天井を解体して施工するのですが今回は断熱処理だけだから、構造の補強はいいかな。防蟻処理はいいかな。と判断してしまうのではなく今後、10年後も地震に強く防蟻効果もあった方が良いですよね。

なので、工事のご提案する時も今回の工事を第一に考えるのですが、将来的にも考えてみたいと思いました。


本日は給気と排気についてご紹介致します。

給気と排気、字のごとく空気を取り入れる所と空気を排出する所があります。

高気密のお住まいで、給気と排気のバランスが悪い空間ですと、玄関のドアが重い事や開きにくいなどといった事態が起こってしまいます。

レンジフードでも、通常は排気だけのレンジフードが採用されています。しかし、高性能住宅の高気密高断熱のお住まいでレンジフードをつけると室内が『負圧』になってしまいます。

そうなると、玄関ドアなどが開きにくくなる。各部屋に設けてある給気口(排気も)から空気がレンジフードに流れていく現象が起こってしまいます。

また、夏に冷房をつけても全然涼しくない・冬に暖房をつけても部屋が暖まらない事が起こってしまいます。(熱損失)

このようなことが起こらないように、同時給排気ができるレンジフードを採用し室内の気圧を安定させる事。また計画換気が正確に行えることが大切だと思います。

下記の写真を見ていただけるとダクトが2本あるのが分かると思います。これはレンジフードの給気と排気のダクトに断熱が巻いてあります。

なぜ巻いてあるのかというと、ダクトを通る外の空気と室内の空気により夏は内側に冬には外側に結露が発生してしまいます。このような事が起こらないようにダクトを断熱を巻いています!

換気は、給気と排気があることで空気の入れ替えができます。

もし換気をしないと、どうなるのか?

室内の二酸化炭素、ホコリ、湿気などが溜まった状態になります。そうなると、シックハウス症候群を引き起こし健康被害にもなってしまう事が…。

症状として、目のかゆみ鼻水などアレルギー症状や酷くなってしまうと”めまい”や嘔吐を引き起こしてしまうことがあります。

このような事が起こらないよう”給気と排気”を設けて空気の入れ替えが必要不可欠だと言うことですね。

※給気口、排気口に設けてあるフィルターはこまめに清掃をお願い致します。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

工事中の気密測定です。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

いよいよ、アフターメンテナンスの再開をしていきます。

あれ?点検来ないな…。と不安に感じていらっしゃいましたら申し訳ございません。

2020年にコロナウイルスが流行して、なかなかお伺いすることが出来ていませんでしたので、順番にお住まいの点検にお伺いさせて頂きます。

緊急の修繕がございましたら、ご連絡をお願い致します。

よろしくお願い致します。


新築工事のT様邸では、工事中の気密測定を行いました!

気密測定はドキドキです。特に担当現場となると、いつもと違う緊張感が…。( ̄▽ ̄;)

気密テープ、ウレタン、コーキングなどを使い隙間という隙間をなくしていきます。

上棟の際にも気密処理、上棟後でも気密処理。

しつこいほど気密はこだわっています!

もちろん、断熱にもこだわりがあります。

小屋裏、壁、基礎にも断熱材を施工して、お住まい全体を断熱材で覆う。

ここまで、やるのか!?と感じるくらい、当たり前に施工することで、まるで魔法瓶の中にいるような空間になります。

=『夏は涼しく、冬は暖かい』

今回は気密測定を行い、お住まいの気密性能はいくつなのか?1㎡あたりどれくらいの隙間があるのか?を確認致しました。

結果は弊社の基準0.5㎠ /㎡以下!!

本当に嬉しいです。ありがとうございます!

気密測定も無事に終わりましたので、天井の羽目板の施工やプラスターボードを取り付ける作業に入ります!

現場ではハイスピードで施工が進んでます♪

棟梁の西川さん いつもありがとうございます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

外壁の通気層を設けて

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

ほんとうに!!

なんて、暑いんだ…。( ̄▽ ̄;)

まだ4月だと言うのに暑すぎますね。

事務所の机の上に温度計が置いてあるのですが、28度!?(たぶん、パソコンの熱を拾っているのかも。)

今年も真っ黒に日焼けしてしまいそうですが、皆様も熱中症には十分お気をつけくださいね!


新築工事のT様邸では、外壁下地の施工を進んでいます。

台風が来るまでには外壁の下地を完成させたい!(2次防水シートの抑えにもなるので。)

風速が強いのであれば、仮設足場のネットを閉じて縛らなければならないです。仮設トイレは転がっていかないように紐で縛らなければなりません。

外作業はお天気に左右されてしまうので、早めの準備が必要です。

今年は台風少なめでお願いします!!

さて、話は戻り外壁下地では縦と横に胴縁を施工しています。

縦横に胴縁を施工することで、通気層が確実にとれます。

しかし、通気層はなぜ必要なのか?

1番は『内部結露』を起こさない為です。

外壁内の空気を下から上に向かってスムーズに空気が流れるように通り道を作ります。そうすると、通気層を通り湿気を外部に出すことが出来る道となります。

イメージとして、空気を水切りから取り込み、通気層を通り軒天や換気口から空気が排出される仕組みです。

もし、通気層を塞いでしまっていると空気が流れなくなる為、結露やカビが生える原因となります。

このような事が起こらないよう丁寧に施工を行っております!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

現場監督さん。どんな仕事をしているの?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

本日の話題は『現場監督さん』について

どの現場にも現場監督さんはいます。

でも、一体なんの仕事をしているのでしょうか?

今日は深く考えてみましょう!

『安全管理』『原価管理』『工程管理』『品質管理』という言葉を聞いたことがある方も見えるのではないでしょうか。(順不同)

こちらは『四大管理』と言います。

工事現場を安全に工程内に、丁寧に施工されているのか?

『安全管理』では、職人さんが怪我なく無事故で工事を行えるように健康を気遣うこと。

そして、整理整頓・もしかしたら上から何かが落下してくるかも?と、危険予測をして事故が起こるのを防止することが必要不可欠になってきます。

また、KY活動(危険予知活動)という物もあります。今日の作業で「どんな危険があるのか?潜んでいるのか?」を考えどのように危険を阻止するのか?を全員で周知することで気が引き締まり無事故で作業をすることが出来ます。

5S運動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)

『原価管理』では、資材を多く発注しない事(発注ミス)などコストカットを適正に行うことが必要不可欠です。

そのために、材料の拾いだしは正確に行わなければなりません!

材料の拾いだしとは、図面や現場で必要な材料の枚数はいくつなのか?を計算して引き出す作業になります。

上棟の際にも、この材料は何時に入ってくる。施工方法は気密処理をしてから。など考えることはたくさんあります。

『工程管理』では、工事が始まる前に工程表を作成して、現場に職人さんで混み合わずに無駄なくスムーズに作業ができるように決めていきます。

事前に、業者さんとの打ち合わせを念入りに行い、工期内にどのように納めるのか?必要な材料の搬入日なども決めていきます。

例えば、大工さんが下地作業をしている時に、仕上げのクロス屋さんや左官屋さんが現場に来てしまったら、どうなるでしょう。

クロス屋さん、左官屋さんが手待ちになってしまいます。

こうならないように、工程表を作成して実際に進んでいる進捗と照らし合わせながら途中で工程の調整を行う場合もあります。

もし、工程が遅れていた場合にも迅速に対応をすることが出来ます。

なので、監督さんは工事全体を把握しておく必要があります。

『品質管理』では、決められた工法で施工されているのか?指定された釘やビスを使用しているのか?弊社では特に断熱を適正に施工されているのか?気密処理は確実に行ってあるのか?を厳しくチェックをしていきます。

また、第三者機関 JIOさん(住宅瑕疵)に検査をして頂く事で施工不良を徹底的に無くしていきます。

この他にも監督さんはお施主様との打ち合わせ、業者さんとの打ち合わせ、設計さん・デザインさん、との打ち合わせを念入りに行い家づくりをしております。

次の工程に進んでも良いのか?を判断するのも監督さんの指示があります。


現場監督さんは『安全管理』『原価管理』『工程管理』『品質管理』を皆様の知らない所でも管理をしている。

いわば、現場の裏方さんですね。

裏方さんか…。なんか嫌だなー。と思われるかもしれません。

しかし、裏方さんがいないと現場の段取りは誰がするのか?打ち合わせは誰が?材料の発注は?

アクシデントが発生した時に対応するのは?現場を上手くまとめていく為には?など

本当に数多くのやる事があります。

また、建設業は人手不足である為いくつかの現場を掛け持つこともあります。

多くの現場経験を積めるというメリットもありますが、それなりのド根性と忍耐力(ポジティブ思考も!?)が必修だと思います。

時には、職人さんから嫌われることもあります。

嫌われてでも、現場を納めないといけない。最後には丸く収まるなら良いかなと感じます。

(初めは嫌われたくないな、鬱陶しいと思われなくないなぁ…。と思っていましたが、気にしていたら仕事ができないと思います。)

嫌われるのも仕事?と思われるかもしれませんが。

工事が完成した後には、いろいろ合ったけどお疲れ様でした!また、よろしくお願いします。と言い合えることが良いですね!

なんて、奥が深いんだ…。( ̄▽ ̄;)


ここまで書いてきて、現場の『責任、管理、段取り』という言葉を改めて考えていきたいと感じます。

現場監督さんはどういうお仕事なのか?少しでも伝わったら幸いです。m(_ _)m

監督さんは少し大変な所もありますが、やりがいの方が大きいです!!

お客様や職人さんとの距離が近いこと。工事が着工前から着工後まですべての工程を見ることができる。など

お客様から『ありがとう。』と喜んでいただけることが1番嬉しいです!

工事が終わりお引渡しの際に、K様、G様から頂いた工事の思い出集は事務所の机の上に飾ってあります。ありがとうございます。

職人さんからも最後までお疲れ様。また次の現場でもよろしくな。と仰って頂けること。

また、工事が無事に完成した時の達成感は凄くあります!

新築工事、増改築工事(各現場)で作業内容が変わってきますが、段取り(工程)を明確して確実に発注や依頼をすることでがスムーズに進んでいく時など。

現場監督さんは現場に1人しかいないという責任感を持ち、今後の現場に臨みたいと思います。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

現場での再確認。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、工務店さん・業者さんと集まる時があったのですが、多くの方の話をお聞きすることは大切だと改めて感じました。

後輩が入った会社さんの話をお聞きしていたら、先輩となったので自分が教えてもらえなくて困ったことを教えてあげたい。と仰っていました。新社会人になったばかりで分からないことは多くあります。初めてやるから分からないのは当たり前です。

そこで何もしないで、まぁ…いいや。としてしまうのか?ネットで調べたりするのも良いです。

しかし、ネットは全てが正しいわけでもない。先輩も間違っている時もあります。

なので、多くの人の意見をお聞きして、Aさんはこう言っていたけど、Bさんはこうだったな。また、Cさんは違う意見だった。またまた、Dさんはこうだからこうなんだと仰っていた。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんも意見は違ったり、言い方が違います。

多くの意見を聞いて、そして自分で経験して納得できるものを自分の力に取り入れていけると良いですね。

私も未だに分からないことが多くあります。ですので、先輩やお客様からお話をお聞きして学ぶことも多くあります。

完璧な人はいませんが、生きている中で日々いろいろなことを学んで吸収をして、自分自身の知識や技術に変えていきたいと改めて実感しました。

また、前置きが長くなりましたが…。(>_<)


本日は『現場での再確認。』

新築工事、増改築の工事でも言えることですが、現場で作業する前に図面で打ち合わせを行います。

図面である程度のイメージはできますが、実際に工事が進んでいくと棚の高さやコンセントの位置や高さを変えた方が良いかな?また、数を増やした方が良いのかな?と思います。

実際に現場が進んでいくと現場での打ち合わせをお客様と行いまして、メジャー(スケール)を当てながら再度、位置の確認を致します。

棚の奥行はここまであると良いかな?

コンセントの位置はここと、ここにあります。

こっちに変えた方が便利かな?

本当に悩みますよね。私も悩みます…。

どのような納まりにすると、良いのか?使い勝手やデザイン(見た目)も大切にしてご提案をしながら進めていくのも監督さんの役目になります。

打ち合わせをして感じる事は、お客様(相手)の立場になって考えることが必要なのだと改めて感じます。

お客様が考えるイメージ通りにするのは当たり前ですが、またそれ以上にするためには一度、お客様の立場にたって考えてみる。

立場や現場が変われば、今まで見ていた見方(みかた)もまったく違ったものになります。

お客様の立場になって考えると、進捗状況はどうなんだろう。現場は綺麗に保たれているのかな?丁寧な施工をされているのかな?どのような職人さんが入っているのかな?など思われていると思います。

ですので、ブログでも週3で更新していき丁寧な施工を行っていますよ!進捗状況はここまで来ましたよ!!など、疑問や不安が少しでも解決出来たらいいなと思い投稿しています。

皆様、いつもお読み下さりありがとうございます。

本日、お打ち合わせを行いましたT様邸では、外部の2次防水シートを施工して縦横胴縁の通気層を設けている途中になります。

通気層を設けるために、縦胴縁でも横胴縁の通気胴縁だけでもあるのですが、縦と横に胴縁を施工することで通気層が設けられます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

襖を張り替えて気持ち心も心機一転!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

仕事や恋愛でも失敗はしたくない。と思いますが、失敗を通して学べることも多くあります。

失敗したくないから、失敗するのが怖い。と言って何もしないのは、なんだか勿体無い気がします…。

私も失敗をして、なぜそうなってしまったのか?どうしたら良かったのか?問題点・改善点を見つけて対策を考えます。

有名な言葉で『当たって砕けろ』という言葉があります。

成功するか分からない。失敗するかもしれないけど、自分の力を最大限に引き出して挑戦する。

何事にもまずは挑戦してみることも大切だと改めて感じますね。(๑و•̀ω•́)و


さて、本日はW様邸にて襖(ふすま)の張り替えを行いましたのでご紹介致します。

ご依頼は襖が少し汚れてしまってきたので、新しく張り替えてお部屋のイメージを変えてみたい。というご依頼でした。

まずは、現地でのお打ち合わせを行い。

デザインはモダン風にしようか?和風、洋風など

様々な模様からお選び頂きました。

今回、お選び頂きました模様は落ち着いたものをお選び頂きました。

襖が変わるだけでもお部屋のイメージは大きく変わりますので、お客様から今年の春から新しい気持ちになります!と仰って頂けました。

今回の工事は襖の張替え工事でした。


凰建設では、様々なリフォームを承りますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

※半導体不足で下記の工事にお時間を頂いております。ご了承ください。

お手伝いの工事(ウォシュレット)

ガスボイラー(給湯器含む)、エコキュート、エアコン、食洗機、人感センサー付き照明 など

納期が半年待ち以上の場合もございます。

昨年の冬に多くお問い合わせを頂いたのが、ガスボイラーの故障・エコキュートの故障がありました。

気温が下がると給湯器の故障は本当に困ります。

実際に合った現場をご紹介致しますと

12月にガスボイラーが不燃焼を起こしてしまい修理をしても使うことが困難でした。

取り替えなければならなかったのですが、どのメーカーさんにお聞きしても『納期半年待ち』の回答です。

こちらの現場は未だに納品されていなく。お客様にはストーブを購入されて冬を乗り越えて下さいました。


皆様のお住まいでも電化製品を使われていると思います。

10年以上使われている製品は早めの工事のお問い合わせをお願い致します。

4月に発注しますと、10月頃に納品・施工が可能であると思います。(多少前後する場合がございます。)

よろしくお願い致します。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

外壁塗装工事では?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

現場では、4月に入社しました。〇〇です。よろしくお願いします!という言葉をお聞きします。

私も3年前、そのような事を言っていたなぁ…と懐かしく感じます。

今でも時々、思い出す言葉があります。

『3日、3ヶ月、3年』という言葉を聞いたことがあるかと思います。

3日我慢出来れば、3ヶ月は耐えられる。3ヶ月耐えれれば3年は頑張れる。3年頑張れれば一生耐えれる。という意味があります。

日数でいうと、3ヶ月は約100日。3年は約1,000日あります。初めは何も出来なくても毎日、地道にコツコツと努力していくと少しずつではありますが、知識や技術も向上をする為の基盤を作り上げられていきます。

3年目となると、仕事の要領が分かりってくるので物足りないなぁ。と感じたりする方もいらっしゃる様ですが、リフォーム現場を担当していると予想外の物がでてきたりアクシデントが起こるので慣れそうにないです。( ̄▽ ̄;)

4月にもなりましたので、気を引き締めて頑張って取り組んでいきたいと思います!!

現場でお会いした際はよろしくお願い致します。


H様邸の屋根修繕 及び 外壁塗装の終盤を迎えてきましたので、職人さんとチェック(確認)していきました。

塗り忘れはないか?指定された色で塗装されているのか?清掃はされているか?など

各段階(工程)でも確認していましたが、最終確認を目視で確かめていきます。

塗装工事は、高圧洗浄・下地調整・下塗り・中塗り・上塗りをおこないます。塗装の基本は3回塗り

今回お選び頂きました、シリコン塗料の場合は10年〜12年の耐久性があります。

シリコン塗料の他には!?

アクリル塗料(耐久性:3〜8年)

ウレタン塗料(耐久性:5〜10年)

シリコン塗料(耐久性:10〜12年)

フッ素塗料(耐久性:12年〜20年)

このように塗料が変わると耐久性が変わっていきます。それに伴い金額も変わります。

外壁塗装工事は、決して安いものではありません。

材料の高騰はなかなか収まりません…。

しかし、お住まいを定期的にメンテナンスを行う事で末永く住み続ける事が出るので必要不可欠な作業になります。

外壁塗装を行うと決まると、お客様と念入りな打ち合わせが始まります。外壁の塗装する色を決めていきます。今よりも明るい感じにしようかな?少し暗い感じがいいかな?などなど

外壁色は本当に悩みますよね。

ご近所さんからも良い色ですね!と仰って頂けるよう打ち合わせを通してイメージを深めていきます。

よりイメージしやすいようA4の大きめの見本を取り寄せて見比べてみます。ここで大切になるのが面積効果も考えていくことです。

面積効果とは、面積の大きさによって色が明るく見えたり暗く見えたりと違って見える現象のことです。

明るい色の場合は、見本色よりも実際に塗装されたものの方が明るく見えます。逆に暗い色の場合はより暗く感じられます。

なので、決めた色よりもワントーン抑えめ(明るい色を選ぶ場合は暗め、暗めの色を選択する場合は明るめ)の色を選択すると外壁塗装後に『イメージと違った…』ということを減らすことができます。


さて、現場に話を戻しましょう。

お選びいただいた塗装色を大きな面から塗装して細かな所まで丁寧に施工を行っていきます。

当たり前ですが、作業する前に養生を行います。養生と清掃がきちんとできないという事は、良い仕事が出来るのか?と私は感じます。

下塗り、中塗り、上塗りの工程ごとに確認をしてお客様に進捗状況をお知らせしています。

これから暖かくなると外壁塗装工事や外構工事のご依頼が多くお受けします。

外壁の浮きやひび割れが起こっていないか?一度ご確認をお願いします。

あま漏れが起こってからではなく、お早めの対応ですと金額も抑えることができます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

2次防水処理を確実に!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

4月になり、スーツを着て入社式に行かれている新社会人の方を見かけたのですが、懐かしいなぁ。と感じました。

学生から社会人になる。ドキドキする気持ちと希望を持ち目をキラキラ輝かせて入社したのを思い出しました。

弊社の基本理念でもありますように

我々は、住まいづくりのパイオニアとしてお客様とのふれあいを大切にし夢をカタチに築きあげ満足と信頼を以って社会に貢献します

私は主に現場監督を担当しているのですが、現場での材料の手配、職人さんとのコミュニケーション、お客様との打ち合わせ など。

現場が進んでいくにあたり工事全体を把握をしている必要があります。そして、お客様との”夢をカタチ”に築き上げていきます。

=お客様に喜んでいただけて”満足と信頼”を


さて、本日は2次防水処理について

屋根や外壁の防水処理は本当に大切です。

防水ラインを曖昧にしてしまうとあま漏れが起こってしまう原因になり得るからです。

もし、水が入り込んでも、すぐに確実に水が流れるように勾配や防水紙の貼り方を考えなければなりません。

高気密高断熱のお住まいでも防水シートがなければ下地を痛めて中まで水が入り込んでくる。その結果、あま漏れという事に…。

そのようなお住まいを、お客様に自信を持ってお引渡しができるのか?将来、10年·30年·50年·100年と住み続けるお住まいを『凰建設』にお願いしてよかった!と仰っていただけるよう施工をしていきます。


防水には1次防水と2次防水があります。

1次防水は、主にサイディングや板金など

私達がよく目にする外壁の仕上げ材(化粧)として見える部分のことを、1次防水といいます。(一番最初に雨風を防ぎます。)

次に、2次防水とは万が一1次防水の仕上げ材を乗り換えて来てしまった水を室内へと入れないようにする防水シートです。

このように2段階に防水ラインを設けることで雨風からお住まいを守っています。

しかし、この2次防水は施工後見えなくなってしまう箇所になってしまうところです。

見えなくなってしまう箇所ですが、丁寧に施工をして納まりはどうするのか?(特に窓周り)を考える必要があります。

防水シートを抑えるためにハンマータッカー(大きいホッチキスをイメージしてください。)を用いて施工するのですが、防水紙に穴を開けて止めている事になります。

大きなものには気密テープで穴を防いでいきます。

今回使用した防水シートは、発泡系·断熱材で知られているスタイロフォームブランドの『ウェザーメイトプラス』という透湿防水シートを使用しました。

この防水シート凄いんです!!

  • 空気を通さず、外部でも気密を取ることができる。(気密する)
  • 通気層内の対流する熱を止める。(防熱する)
  • 浸透性が夏場と冬場で可変する。(調湿する)

内部の湿気は外に逃がすけれど、外部の湿気は中に入ってきにくい、そんな機能があるんです!

また、特殊不織布素材をベースにしているので、「紫外線劣化」「熱劣化」「経年劣化」し難く、更には、防蟻薬剤が付着しても防水性を失う事がありません。

上記の性能を最大限引き出すために、横の重ねシロは210mm以上、縦の重ねシロは180mm以上必要とされています。タッカーのピッチも約600〜800mmです。

目に見えなくなる所、だからこそ『こだわり』を大切に耐久性に優れた高い素材のものを施工していきます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

新築現場 進んでます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、専務に山下もYouTubeに出てみないか?とお誘いを頂きました。

今は現場と資格勉強で手一杯ですので、少し落ち着いたらお願いします!m(_ _)m


T様邸では、先日 熱橋検査を行いました。

3月26日に投稿したブログにもあるように、熱橋とは熱を室内に伝えてしまう箇所。

主に給排水の貫通部や、金物の所になります。

熱橋をそのままにすると、冬場に結露が起こります。 これは部分的に冷えてしまっていることが原因と考えられます。そうなるとカビが生えたりする事があります。

このような事が起こらないように熱橋となりえる場所は、とことん”こだわり”を持って施工をしています!!

一つ一つ目視で確認をしていきます。厳しくチェックをして高気密高断熱のお住まいが作り上げられるのですね。

検査が終わった翌日から1階、2階共に生づくりの床を施工していきます。

生づくりの床とは、木の年輪を丁寧にこすり浮き上がらせた床です。年輪の凸凹の上を素足で歩くと足ツボのように心地よく刺激します。

そのため、血行が良くなり冷え症の方など、身体バランスを改善(肩こりや腰痛の予防効果)があります。

また、生づくりの床は、なんと!!厚さ38mmもあるんですよ!?この厚さにするのには、きちんと理由があります。

私たちが生活していても気づかない程のかすかな「たわみ」のある床が最適です。「たわみ」があることで、日常生活でストレスなく快適に生活することが出来ます。

厚すぎず、薄すぎるのではなく、絶妙なバランスで考えられた厚みの数字なのです。

施工が終わると、生づくり(杉)の良い香りが充満しています。自然素材のものは、からだにもこころにも
やさしくていいなあと改めて感じます。

2階では、天井の下地を施工していきます!

すごく早いです。(゚ロ゚;)

下地の必要本数を拾いだして、発注していくのですが前もって拾っておいて良かった。と感じています。

次に何が必要なのか?納期が遅れているものは早めに発注をしていく必要があります。

全体を見て段取りをしていくことで無駄の作業ができると思います。

私もまだまだ至らない点があるので、多くの経験をして一人前になれるよう精進していきたいと感じます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。