段取りは大切です。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

『鯉のぼり』を見掛けるようになりましね。🎏

鯉のぼりには、中国の神話や伝説に登場する「龍」が関係しているといわれています。中国では、黄河の上流にあるとされる龍門という滝を鯉が登ると竜になるという「登龍門伝説」があり、日本でも立身出世の象徴となりました。日本では『鯉の滝登り』として知られている民話です。

さらに、鯉はとても生命力があり、大きく丈夫で、きれいな川以外でも生きていくことができるために、子供に強くたくましく育ってほしいという願いを込めて揚げられます。

また、鯉のぼりの竿の先に付いている「矢車」は、神様へ子供の誕生をお知らせする目印の意味があります。矢は、古来から邪悪なものを射るということから魔除けの意味があります。

改めて調べて見ると、いろいろな意味があるのですね!!

気になったことは、とことん聞いたり調べていきたいと思いました。


本日はT様邸をご紹介致します。

1,2階ともに着々と工事が進んでおります!

1階ではプラスターボードを張る前に木下地を施工している最中です。2階ではプラスターボードがほぼ張り終わってきています。

プラスターボードとは?

石膏を芯材として、ボード用紙で覆ったボードです。耐火・防火・遮音・断熱性能があり、室内の仕上りとなる下地材として使用されます。(仕上げとして使用されることもあります。)

クロスや漆喰で仕上げていく場合、ボードとの継ぎ目・ボードを止めているビスの穴などを、パテという隙間の充填剤を用いて表面の凸凹をなくしていきます。

下記の写真は天井は板張りになっています。

板張りは、やはり木の温もりが感じられますね♪

外部では、軒天の下地 及び 外壁の下地施工が進んでいます!

雨が降る日に外作業は出来ないので、天気予報を確認しながらこの日は外で作業する。といったこの日には○○をするから、これが必要だな。と段取りもしながら決めていきます。

段取りが悪いと、職人さんの手を止めてしまうことになってしまうので、早め早めの段取りが必要になってきます。

監督さんは、何が必要であるのか?を把握していないといけないのですね。頑張っていきます!(ง •̀_•́)ง


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

年次点検は何をするの?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

岐阜県は山が多いですが、じっと見る事はありますでしょうか?

私たちの身近すぎて気にしたことがない方も見えるかもしれません。

私も久しぶりに山を見ていたら、山全体がすごく鮮やかな緑で『綺麗だなぁ』と感じていました。

新しい葉っぱ、芽が知らないところで成長しているのですね。🌳🌱🌱

身近なこと、慣れてしまうと気づかないところがあるので、初心を忘れずに好奇心旺盛でいきたい思います!


本日は年次点検(アフターメンテナンス)について

2021年度は新型コロナウィルスの影響で中止になってしまい、2022年4月から年次点検を再開致しました。

順番にお伺いして参ります。ご協力の程よろしくお願い致します。

さて、年次点検とは何をするの?と思われると思います。

項目でいうと下記になります。

・お住まいの外部(基礎・外壁・屋根)で浮き、ひび割れ、剥がれ、色あせ、等 不具合が行っていないか?

・構造躯体から屋根、外壁、雨樋、軒裏まで細かな所まで確認致します。

・ベランダがある場合は防水層の状態、手すりのぐらつきがないか?排水が詰まっていないか確認致します。

・給排水設備のエコキュート・ガスボイラーの稼働状態、配管設備の漏水がないのか?水漏れが起こっていた場合は直ちに補修を致します。

・内部(室内)では、建具がスムーズに動くか?きちんと閉まるか?を確認致します。

・床や壁、天井のひび割れや剥がれ 等が起こっていないか状態を確認致します。

・換気扇の動作確認、フィルター汚れの清掃状況(給気も含む)を確認致します。

・住宅設備の浴室、洗面室、お手洗い、キッチンの水漏れや正常に動作するか?を確認致します。

・外構のメンテナンスも行います。

・点検後にお客様とヒヤリングを行いお住まいになって気になるところはないか?もご確認致します。

1番よく見る所を、紹介してみましたが他にも点検する箇所があります。


定期的な点検はなぜ必要なのでしょうか?

理由としては、末永く安心して暮らしていけるよう性能の継続維持をさせる為。不具合が起こっている箇所の早期発見をして対処をする為です。

知らない間に不具合が発生していても、早く気づくことが出来れば最小限の工事で修繕が可能です。

私も定期点検にお伺い致しますが、皆様も一度お住まいの点検をしてみてくださいね。


※新型コロナウィルス対策として、毎朝の検温·アルコール消毒·マスク着用·換気をこまめに行う。などの徹底・実施をしております。

※室内に入り点検がが難しい場合、中に入らずに屋外でのヒアリングのみでも可能です。(可能であれば日程調整をして改めてお伺い致します。)

※ある程度の調整や補修道具を持っているので、その場で直すことができます。お気軽にお申し付けくださいませ♪


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

お施主様と一緒に伐採した木材も上棟です!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

本当に日中は、とても暖かくなりましたね。

私が小学3年生の頃に柿の種を埋めた?のが、スクスク成長して今年も若葉をつけていました。

(枯れてしまったと思っていたら、元気いっぱいでした。(´°Д°`))

暖かくなってくると新たに緑が増えていくので、なんだか心も温かくなってきますね♪

※熱中症には十分お気をつけくださいませ。


本日は上棟でした!!

以前、お施主様と一緒に木を伐採をした木材も使われていて素敵だなと感じます。

2021年11月20日投稿の『お施主様と木の伐採へ』をまだご覧になられていない方は是非ご覧下さいね♪

こちらをクリックしてください!

さて、話は戻り『上棟(建て方)』は高所作業になります。

1階、2階、小屋裏と施工していくのですが、だんだん高くなっていくんです。(当たり前ですが…。)

いまだに、本当に怖いです。2階の梁の上から地上が見えると小鹿さんになります。

イメージとして分かりやすいのが、ジェットコースターに乗っていて、ちょうど1番高いところにいるような感じです。

幅100mmしかない所をスイスイ歩いていくのは、凄い!と思って頂けたら幸いです。

弊社の上棟は、なかなか大変。

なぜ、大変かと言うと『気密処理』も行いながら施工をしなけばならない。

熱橋となるかもしれないところの隙間を限りなく潰していくので、時間も手間も掛かるから大変なんです。

でも、こういった”ひと手間”を掛けてあげてあげる事で高性能なお住まいが出来上がるのだと感じます。

この作業は何のために行うのか?と考えると自然と体が動くようになりますね!


K様、本日は上棟おめでとうございます。

休憩の際やお昼休憩などお気遣いありがとうございました。お子様の写真付きのメッセージも付いていて私たち職人はとてもほっこりして疲れも癒されました。m(__)m

明日から少しづつではありますが、完成に向けて作業が進んで参ります。今後とも、よろしくお願い致します。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

新人研修フォローアップに参加して

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、新人研修フォローアップに参加してきました。

私は今年で3年目を迎えるのですが、新型コロナウィルスの影響で延期、延期が続いて今に至ります。

ちょうど1年前、初めて新人研修に参加して各会社さんの方々とお会いしました。

設計さん、デザイン担当の方、監督さん、大工さん、木材屋さんなど、担当は違いますが『建設業』ということは変わりありません。

違う会社さんに勤めているのでライバル同士と思うかもしれませんが、お互いに励ましあったり成長することも出来る”仲”でもあると思います。

今回の新人研修フォローアップでは、近況報告や成長したところ、悩んでいること、失敗したこと、怒られて(叱られて)しまったことを共有をしました。

・仕事(現場)を1人で任せて貰えるようになりました。

・前は躊躇い(ためらい)がありましたが、自然と体が動くようになりました。

・報告、連絡、相談の大切さについて

・後輩が入ってきたので今まで教えて貰う立場でしたが、先輩として教える立場になりました。

皆さんも、1年前と比べて大きく成長していて驚きました!!

失敗してしまったこと、悩んでいることを共有をしてどうしたら良かったのか?

私自身のように考えて、意見を話し合いました。


段取りを完璧にするために『きれいさちこ』という言葉を考えさせられました。

  1. 誰かに聞いておくことはないのか?(き)
  2. 誰かに相談しておくことはないのか?(れ)
  3. 誰かに依頼しておくことはないのか?(い)
  4. 自分で作業することはないのか?(さ)
  5. 自分で調査することはないのか?(ち)
  6. 誰かに交渉しておくことはないのか?(こ)

順番として、1・2・3・6から取り組んで4・5と進めていきます。

これからも『きれいさちこ』と『報告、連絡、相談』を意識していきたいと感じます。


また、同期の中島さん、森島さんも一緒に参加してきまして部署が違うと、同じ会社でも話す機会がなかなかありません。

今回、改めてお互いの意見を聞いて、どのような悩みがあるのかな?○○だから、こうして欲しい。など

今まで気が付かなった所に、気付かされたり多くの事を学ぶことが出来ました。

今後も懇親会を開いて、近況報告や悩んでいることを話し合えたら良いなと思います。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。


あとがき

新人研修の講師は、弊社の社長が行ってくださいました。

2人で話し合う時があったのですが、『仕事へのやりがい』『こうして欲しい』など多くの事を話すことが出来ました。

新型コロナウィルスが流行して、なかなか飲みに行けることが難しくなってしまいましたが、またご一緒出来たら良いなと思います。

本日はありがとうございました。

給気と排気とは一体なに?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

本日は、これから始まる工事の打ち合わせに専務とお伺いしてきたのですが、なるほど!と感じることが多くありました。

断熱改修工事は外から付加断熱にするパターンと、室内から取り付ける方法があります。

室内から施工する場合は床や壁、天井を解体して施工するのですが今回は断熱処理だけだから、構造の補強はいいかな。防蟻処理はいいかな。と判断してしまうのではなく今後、10年後も地震に強く防蟻効果もあった方が良いですよね。

なので、工事のご提案する時も今回の工事を第一に考えるのですが、将来的にも考えてみたいと思いました。


本日は給気と排気についてご紹介致します。

給気と排気、字のごとく空気を取り入れる所と空気を排出する所があります。

高気密のお住まいで、給気と排気のバランスが悪い空間ですと、玄関のドアが重い事や開きにくいなどといった事態が起こってしまいます。

レンジフードでも、通常は排気だけのレンジフードが採用されています。しかし、高性能住宅の高気密高断熱のお住まいでレンジフードをつけると室内が『負圧』になってしまいます。

そうなると、玄関ドアなどが開きにくくなる。各部屋に設けてある給気口(排気も)から空気がレンジフードに流れていく現象が起こってしまいます。

また、夏に冷房をつけても全然涼しくない・冬に暖房をつけても部屋が暖まらない事が起こってしまいます。(熱損失)

このようなことが起こらないように、同時給排気ができるレンジフードを採用し室内の気圧を安定させる事。また計画換気が正確に行えることが大切だと思います。

下記の写真を見ていただけるとダクトが2本あるのが分かると思います。これはレンジフードの給気と排気のダクトに断熱が巻いてあります。

なぜ巻いてあるのかというと、ダクトを通る外の空気と室内の空気により夏は内側に冬には外側に結露が発生してしまいます。このような事が起こらないようにダクトを断熱を巻いています!

換気は、給気と排気があることで空気の入れ替えができます。

もし換気をしないと、どうなるのか?

室内の二酸化炭素、ホコリ、湿気などが溜まった状態になります。そうなると、シックハウス症候群を引き起こし健康被害にもなってしまう事が…。

症状として、目のかゆみ鼻水などアレルギー症状や酷くなってしまうと”めまい”や嘔吐を引き起こしてしまうことがあります。

このような事が起こらないよう”給気と排気”を設けて空気の入れ替えが必要不可欠だと言うことですね。

※給気口、排気口に設けてあるフィルターはこまめに清掃をお願い致します。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

工事中の気密測定です。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

いよいよ、アフターメンテナンスの再開をしていきます。

あれ?点検来ないな…。と不安に感じていらっしゃいましたら申し訳ございません。

2020年にコロナウイルスが流行して、なかなかお伺いすることが出来ていませんでしたので、順番にお住まいの点検にお伺いさせて頂きます。

緊急の修繕がございましたら、ご連絡をお願い致します。

よろしくお願い致します。


新築工事のT様邸では、工事中の気密測定を行いました!

気密測定はドキドキです。特に担当現場となると、いつもと違う緊張感が…。( ̄▽ ̄;)

気密テープ、ウレタン、コーキングなどを使い隙間という隙間をなくしていきます。

上棟の際にも気密処理、上棟後でも気密処理。

しつこいほど気密はこだわっています!

もちろん、断熱にもこだわりがあります。

小屋裏、壁、基礎にも断熱材を施工して、お住まい全体を断熱材で覆う。

ここまで、やるのか!?と感じるくらい、当たり前に施工することで、まるで魔法瓶の中にいるような空間になります。

=『夏は涼しく、冬は暖かい』

今回は気密測定を行い、お住まいの気密性能はいくつなのか?1㎡あたりどれくらいの隙間があるのか?を確認致しました。

結果は弊社の基準0.5㎠ /㎡以下!!

本当に嬉しいです。ありがとうございます!

気密測定も無事に終わりましたので、天井の羽目板の施工やプラスターボードを取り付ける作業に入ります!

現場ではハイスピードで施工が進んでます♪

棟梁の西川さん いつもありがとうございます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

外壁の通気層を設けて

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

ほんとうに!!

なんて、暑いんだ…。( ̄▽ ̄;)

まだ4月だと言うのに暑すぎますね。

事務所の机の上に温度計が置いてあるのですが、28度!?(たぶん、パソコンの熱を拾っているのかも。)

今年も真っ黒に日焼けしてしまいそうですが、皆様も熱中症には十分お気をつけくださいね!


新築工事のT様邸では、外壁下地の施工を進んでいます。

台風が来るまでには外壁の下地を完成させたい!(2次防水シートの抑えにもなるので。)

風速が強いのであれば、仮設足場のネットを閉じて縛らなければならないです。仮設トイレは転がっていかないように紐で縛らなければなりません。

外作業はお天気に左右されてしまうので、早めの準備が必要です。

今年は台風少なめでお願いします!!

さて、話は戻り外壁下地では縦と横に胴縁を施工しています。

縦横に胴縁を施工することで、通気層が確実にとれます。

しかし、通気層はなぜ必要なのか?

1番は『内部結露』を起こさない為です。

外壁内の空気を下から上に向かってスムーズに空気が流れるように通り道を作ります。そうすると、通気層を通り湿気を外部に出すことが出来る道となります。

イメージとして、空気を水切りから取り込み、通気層を通り軒天や換気口から空気が排出される仕組みです。

もし、通気層を塞いでしまっていると空気が流れなくなる為、結露やカビが生える原因となります。

このような事が起こらないよう丁寧に施工を行っております!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

現場監督さん。どんな仕事をしているの?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

本日の話題は『現場監督さん』について

どの現場にも現場監督さんはいます。

でも、一体なんの仕事をしているのでしょうか?

今日は深く考えてみましょう!

『安全管理』『原価管理』『工程管理』『品質管理』という言葉を聞いたことがある方も見えるのではないでしょうか。(順不同)

こちらは『四大管理』と言います。

工事現場を安全に工程内に、丁寧に施工されているのか?

『安全管理』では、職人さんが怪我なく無事故で工事を行えるように健康を気遣うこと。

そして、整理整頓・もしかしたら上から何かが落下してくるかも?と、危険予測をして事故が起こるのを防止することが必要不可欠になってきます。

また、KY活動(危険予知活動)という物もあります。今日の作業で「どんな危険があるのか?潜んでいるのか?」を考えどのように危険を阻止するのか?を全員で周知することで気が引き締まり無事故で作業をすることが出来ます。

5S運動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)

『原価管理』では、資材を多く発注しない事(発注ミス)などコストカットを適正に行うことが必要不可欠です。

そのために、材料の拾いだしは正確に行わなければなりません!

材料の拾いだしとは、図面や現場で必要な材料の枚数はいくつなのか?を計算して引き出す作業になります。

上棟の際にも、この材料は何時に入ってくる。施工方法は気密処理をしてから。など考えることはたくさんあります。

『工程管理』では、工事が始まる前に工程表を作成して、現場に職人さんで混み合わずに無駄なくスムーズに作業ができるように決めていきます。

事前に、業者さんとの打ち合わせを念入りに行い、工期内にどのように納めるのか?必要な材料の搬入日なども決めていきます。

例えば、大工さんが下地作業をしている時に、仕上げのクロス屋さんや左官屋さんが現場に来てしまったら、どうなるでしょう。

クロス屋さん、左官屋さんが手待ちになってしまいます。

こうならないように、工程表を作成して実際に進んでいる進捗と照らし合わせながら途中で工程の調整を行う場合もあります。

もし、工程が遅れていた場合にも迅速に対応をすることが出来ます。

なので、監督さんは工事全体を把握しておく必要があります。

『品質管理』では、決められた工法で施工されているのか?指定された釘やビスを使用しているのか?弊社では特に断熱を適正に施工されているのか?気密処理は確実に行ってあるのか?を厳しくチェックをしていきます。

また、第三者機関 JIOさん(住宅瑕疵)に検査をして頂く事で施工不良を徹底的に無くしていきます。

この他にも監督さんはお施主様との打ち合わせ、業者さんとの打ち合わせ、設計さん・デザインさん、との打ち合わせを念入りに行い家づくりをしております。

次の工程に進んでも良いのか?を判断するのも監督さんの指示があります。


現場監督さんは『安全管理』『原価管理』『工程管理』『品質管理』を皆様の知らない所でも管理をしている。

いわば、現場の裏方さんですね。

裏方さんか…。なんか嫌だなー。と思われるかもしれません。

しかし、裏方さんがいないと現場の段取りは誰がするのか?打ち合わせは誰が?材料の発注は?

アクシデントが発生した時に対応するのは?現場を上手くまとめていく為には?など

本当に数多くのやる事があります。

また、建設業は人手不足である為いくつかの現場を掛け持つこともあります。

多くの現場経験を積めるというメリットもありますが、それなりのド根性と忍耐力(ポジティブ思考も!?)が必修だと思います。

時には、職人さんから嫌われることもあります。

嫌われてでも、現場を納めないといけない。最後には丸く収まるなら良いかなと感じます。

(初めは嫌われたくないな、鬱陶しいと思われなくないなぁ…。と思っていましたが、気にしていたら仕事ができないと思います。)

嫌われるのも仕事?と思われるかもしれませんが。

工事が完成した後には、いろいろ合ったけどお疲れ様でした!また、よろしくお願いします。と言い合えることが良いですね!

なんて、奥が深いんだ…。( ̄▽ ̄;)


ここまで書いてきて、現場の『責任、管理、段取り』という言葉を改めて考えていきたいと感じます。

現場監督さんはどういうお仕事なのか?少しでも伝わったら幸いです。m(_ _)m

監督さんは少し大変な所もありますが、やりがいの方が大きいです!!

お客様や職人さんとの距離が近いこと。工事が着工前から着工後まですべての工程を見ることができる。など

お客様から『ありがとう。』と喜んでいただけることが1番嬉しいです!

工事が終わりお引渡しの際に、K様、G様から頂いた工事の思い出集は事務所の机の上に飾ってあります。ありがとうございます。

職人さんからも最後までお疲れ様。また次の現場でもよろしくな。と仰って頂けること。

また、工事が無事に完成した時の達成感は凄くあります!

新築工事、増改築工事(各現場)で作業内容が変わってきますが、段取り(工程)を明確して確実に発注や依頼をすることでがスムーズに進んでいく時など。

現場監督さんは現場に1人しかいないという責任感を持ち、今後の現場に臨みたいと思います。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。

高性能な家は収納を減らせる

こんにちは!凰建設の森島です。

桜が一気に散り始めていますね。暖かくなってきたのでお風呂の時間も短くなりました。

もこもこパジャマももう終わりですかね。冬にお世話になった毛布も、しまう場所がなくて絶賛困っています。

あ、加湿器と電気ストーブも…しまう場所あるかな…

高気密高断熱の家は、エアコンの効かない激寒アパートとは違って冬も快適なので、もこもこパジャマも、ふわふわ毛布も、加湿器も電気ストーブも出番はありません。

という事は…収納場所すら必要なくなるのです!今の私にはかなり大きいメリットです!トホホ

新築にはもちろん収納がたくさんあるのが嬉しいですし、将来子どもが増えるとなると、今よりもっともっと必要になりますが、上記のような冬物、こたつ、電気カーペット、、をしまうための大きな収納は要らなくなるという事ですね♪

クリーニングに出したり、シーズン初めにほこりをかぶった季節ものを出し入れすることも無くなるという事です!嬉しい!

冬物を片付けてくれている奥様、(旦那様)に是非共有してみてくださいませ♪

>>>完成内覧会のご案内<<<

高気密高断熱の家の暮らしは、今の過ごしやすい気候が1年中変わらないと思っていただければ分かりやすいと思います。夏も冬も省エネルギーで実現できるのがポイントです!

来週の完成内覧会も、温湿度の比較は難しいかと思いますが、

①夏冬を快適に過ごすための設計の工夫

②プライベートゾーンとパブリックゾーンを分ける動線の工夫

③リビングとお庭をつなぐ中間領域の心地よさ

などなど設計の工夫や見どころはいっぱいですので是非ご覧ください♪

現場での再確認。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、工務店さん・業者さんと集まる時があったのですが、多くの方の話をお聞きすることは大切だと改めて感じました。

後輩が入った会社さんの話をお聞きしていたら、先輩となったので自分が教えてもらえなくて困ったことを教えてあげたい。と仰っていました。新社会人になったばかりで分からないことは多くあります。初めてやるから分からないのは当たり前です。

そこで何もしないで、まぁ…いいや。としてしまうのか?ネットで調べたりするのも良いです。

しかし、ネットは全てが正しいわけでもない。先輩も間違っている時もあります。

なので、多くの人の意見をお聞きして、Aさんはこう言っていたけど、Bさんはこうだったな。また、Cさんは違う意見だった。またまた、Dさんはこうだからこうなんだと仰っていた。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさんも意見は違ったり、言い方が違います。

多くの意見を聞いて、そして自分で経験して納得できるものを自分の力に取り入れていけると良いですね。

私も未だに分からないことが多くあります。ですので、先輩やお客様からお話をお聞きして学ぶことも多くあります。

完璧な人はいませんが、生きている中で日々いろいろなことを学んで吸収をして、自分自身の知識や技術に変えていきたいと改めて実感しました。

また、前置きが長くなりましたが…。(>_<)


本日は『現場での再確認。』

新築工事、増改築の工事でも言えることですが、現場で作業する前に図面で打ち合わせを行います。

図面である程度のイメージはできますが、実際に工事が進んでいくと棚の高さやコンセントの位置や高さを変えた方が良いかな?また、数を増やした方が良いのかな?と思います。

実際に現場が進んでいくと現場での打ち合わせをお客様と行いまして、メジャー(スケール)を当てながら再度、位置の確認を致します。

棚の奥行はここまであると良いかな?

コンセントの位置はここと、ここにあります。

こっちに変えた方が便利かな?

本当に悩みますよね。私も悩みます…。

どのような納まりにすると、良いのか?使い勝手やデザイン(見た目)も大切にしてご提案をしながら進めていくのも監督さんの役目になります。

打ち合わせをして感じる事は、お客様(相手)の立場になって考えることが必要なのだと改めて感じます。

お客様が考えるイメージ通りにするのは当たり前ですが、またそれ以上にするためには一度、お客様の立場にたって考えてみる。

立場や現場が変われば、今まで見ていた見方(みかた)もまったく違ったものになります。

お客様の立場になって考えると、進捗状況はどうなんだろう。現場は綺麗に保たれているのかな?丁寧な施工をされているのかな?どのような職人さんが入っているのかな?など思われていると思います。

ですので、ブログでも週3で更新していき丁寧な施工を行っていますよ!進捗状況はここまで来ましたよ!!など、疑問や不安が少しでも解決出来たらいいなと思い投稿しています。

皆様、いつもお読み下さりありがとうございます。

本日、お打ち合わせを行いましたT様邸では、外部の2次防水シートを施工して縦横胴縁の通気層を設けている途中になります。

通気層を設けるために、縦胴縁でも横胴縁の通気胴縁だけでもあるのですが、縦と横に胴縁を施工することで通気層が設けられます。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。