RCの改修工事 始まります!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

日々生活していく中で好きなこと、苦手なことがあると思います。

好きなことにはすぐ連絡したり行動に移しますが逆に苦手なことにはいかがでしょう?

嫌なことには耳を塞いでしまう。やりたくない事はやらない。ということは簡単です。

そのように逃げてしまうのか、苦手なことにも正面を向いて向き合うのか?

私自身も苦手なことがありますがそこで挑戦するのか?逃げてしまうのか?と言われればポジティブに捉えて挑戦してみます。

現場監督という立ち位置にいるのでやるしかない。というのもあるかもしれませんが難しいところです。。

これこそ『立場が変われば見方が変わる』ですね。

なぜこの作業を行うのか?何のために行うのか?どのように進めていくのか?

うまく伝えていかなければなりませんね!


本日はRCの改修工事について

ん?RCってなによ。

RC造とは、鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete Construction)になります。

木造とは異なり基礎から柱、梁なども全て鉄筋コンクリートで作り上げられています。

この他にもSRC造(Steel Reinforced Concrete)というものもあり、構造としてはRC造とほぼ同じですが特徴として鉄骨を支柱としています。

最後にS造(Steel)です。

SRCで用いていた鉄骨で構造躯体を作り上げられています。

木造、RC造、SRC造、S造とありますが私は木造が1番好きです!

木の香りと温もり、木目の柄などが素敵ですよね♪


さて、話は戻りまして『いよいよ着工しました!!』

現地調査からお見積もり作成、プラン作成、各打ち合わせと進めてきた物件になります。

内心すごくドキドキしています…

まずは解体工事から進めていきました。

(工事前の近隣挨拶は事前に行っています)

天井を解体し壁、床と進めていくのですが2重貼り、3重貼りの部分がありました。

おおよそ2重貼りまでは予想できたのですが、まさか3重貼りは想定外。。

解体屋さんも壊しても床が出てくるですけど。という状態。

RC造は難しいですよね💦

配管も多々出てくるのでいま現在も使っているものなのか?使っていないものなのか?調査を行わなければなりません。

にしても配管と配線がごちゃごちゃすぎる(^_^;)

床が3重貼りされていたので気がつくことが出来ませんでしたが、シロアリ被害にあっていました。

多くはシロアリが入ると床がふわふわしてしまうので気がつくのですが、開けてみてびっくりです。

束がスカスカになっている・・・

既にシロアリはいませんでしたが、こんなにもなるなんて驚きですし恐怖です。

触るだけでボロボロになってしまう。

大切なお住まいがこのようになると考えると恐ろしい。

シロアリ被害に合わないように『防蟻と防腐』の対策を確実に行わなければなりません!

弊社ではタケロック20DCを採用しています。

原液を水で20倍に希釈して使用していきます。

臭いもほぼなく居住者の安心・安全を一番に考えて開発されたものです!

この作業は目には見えない裏方作業になります。

しかし、この作業を怠ると大切な住まいが白蟻によって木材が腐食してしまいます。

このようなことが発生しないよう見えないところまで丁寧に作業を行っております!!

※キシラモン・タケロックさんから引用しております

解体工事が終わったので、いよいよ木工事!

まずは床組をしていきます。

またご紹介させていただきますね♪


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします

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