皆さんこんにちは!
凰建設株式会社 工事部の山下です。
GWはどのように過ごされていますか?
ご実家に帰省される方やご家族の皆様とBBQをされる方、様々な過ごし方がありますね♪
毎年恒例で盛り上がっていることはGWについて
多くの方はゴールデンウィークをイメージされると思いますが、SNSの家アカの方々は断熱材の『グラスウール』をイメージされています。
そのグラスウールは高性能!?厚みは?密度は??
GWの楽しみ方は人それぞれですね!
連休中、体調を崩されませんように。
本日はお住まいの点検について
この内容のブログは3ヶ月に1回のペースで投稿しているような。。
皆さんがお住まいになられている『家』は点検されていますか?
点検と言われても、一体どこを見たらいいの?確認するところが分からないだから点検できないんです。
そのお気持ちわかります!
立場が変われば見方が変わる。まさにその通りですよね。
私たちは建設業に携わっているので点検箇所、修繕方法も分かるかもしれない。
しかし、お施主さまの方は分からないかもしれない。
なので定期的にお住まいの点検にお伺いさせていただいています。
外廻り、内装などをご一緒に見ていきます。
どこの部分を見ていくのか?
①基礎の立ち上がり状態です。大きなひび割れが起こっていないのか?
②外壁、軒天、屋根、樋の状態です。
外壁はサイディング、板金、板張り、塗り壁 等
軒天はケイカル板、板張り 等
屋根は板金、瓦 等
外壁で見るのはコーキングが劣化してきていないのか?クギは浮いていないのか?欠けはないのか?剥がれがないのか?など
軒天では水が染みた跡がないのか?剥がれなどはないのか?
屋根関係ではズレ、詰まりを見ていきます。
下記の写真はサイディングに苔が生えてしまった事例になります。
この状態をみてどのように感じられますか?
表面だけじゃない?大丈夫でしょ?と感じられるのか。
やばい、外壁に苔が発生してしまった。。
しかも下の方をよく見ると欠けがあるじゃないですか。
サイディングは表面に傷などが付くと水を吸い込みやすい素材になります。
今回は特に苔が放置されていたので下部にびっしりと繁殖していました。
苔は水を多く含んでしまうのでサイディングにとっては天敵・・・
※上記の写真をクリックすると補修方法のリンクに飛びます。気になる方は押してみてくださいね!
このような状態になると下地はどのようになっているのか?
最悪の場合、下地は腐っているかもしれない。2次防水シートが切れていると躯体の中に水が入り込む恐れがある。
先日、目を通した『木造住宅のトラブルを「雨漏りワースト20」と「構造ワースト3」として類型化。原因と対策と損害額が分かる実務担当者必携の書』の書籍を読んで学ぶことが多くありました。
何が原因だったのか?その対策はどのような事があるのか?改めて考えさせられました。
事例があり、わかりやすいのでオススメです♪
その他に外廻りで見ていくことはブロック塀、フェンスが手を添えてグラグラしないのか?
その他に量水器(水道メーター)を見てほしいです!
こちらは前面道路からお住まいに引き込まれている水道の元栓になります。
設置場所は駐車場であったりお庭に設けられていることが多いです。
まずは、どこにあるのか?お時間のある際にご確認をお願いいたします!!
万が一、水が漏れてしまった際に慌てなくても良いように・・・
年に1度はここにあったよ!と共有をしていくと安心です。
それでは確認して欲しい箇所は『銀色のコマ』です。
こちらのコマ(パイロット)は水道管に水が流れると内部のタービンが回転します。
そうするとパイロットが回るという仕組みになっています。ということは、お住まいの中で水を使われていると回っている状態!!
しかし、全ての蛇口を閉めて水を使われていない状態なのにパイロットが止まらずに少し動いている場合は漏水をしているということになります。
その場合はお早めにご連絡をお願いいたします🤲
+αでエコキュートの点検と清掃もお願いいたします!
こちらは”凰建設 エコキュート点検清掃”と調べるとやり方が出てきます!!
年に1度は行われていらっしゃいますか?
こちらで外廻りは以上になります。
内装廻りでは床の状態、建具の状態、仕上げ材の状態、給排気の清掃頻度、床下の状態など
細かな箇所も確認していきます。
こちらの部分もヒアリングを行いながら進めていきます。
床がふわふわしないのか?建具で動きが悪いところはないのか?仕上げ材の状態。
いつもご使用されていて気になる箇所はあるはずです。
その他に給排気の清掃頻度についてもお聞きしていきます。
清掃方法について詳細は以前のブログをご覧下さいませ🤲
お住まいの点検について過去のブログをご覧になるにはこちらをクリックしてください♪
上記の太文字をクリックしてください!
家づくりは建てたら終わりではありません。
末永いお付き合いがありますのでアフターメンテナンスをしてくれる会社さんに出会えますように。
本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします