洗面・浴室の改修工事 暖かくなりお喜びのお声も頂けました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

建設業で働いている。

かつ現場監督になると板挟みということは良くある話です。

こういう事があるから現場監督をやりたがらない人が多くなってしまいます。

しかも担当している工事は1つではありません。数十件の工事を担当しています。

切り替えていかなければ残りの数件でもトラブルが起こるかもしれません。

どんなに辛くても耐える精神力と体力・対応力が必要不可欠です。

このような事がありますが私は現場監督をやっていてよかった!とてもやりがいを感じています!!

お施主さま、各職人さんの方々などと関わり打ち合わせを進めていきながらカタチへとなっていく。

“ありがとう”というお言葉をいただけると凄く励みになります。この仕事をしていて良かったと感じます。

なので私はお客様と職人さんに『感謝』を伝えることの徹底をしています。

いつもありがとうございます。この一言で現場の雰囲気も変わります。

現場監督が明るければ現場も明るくなります。

職人さんがミスをしてしまうことだってあります。私たちと同じく人間ですもの。。

失敗をしてしまったことを責めるのではなく何故このようになったのか?私の管理に問題がなかったのか?原因を追求していかなければ何も変わりません。

同じ失敗の繰り返しになってしまいます。

その人だけが悪いと責めるのは決してしてはいけないこと。ましてや言いふらして自分の価値を上げようと思うのはもってのほかです。

口は災いの元という言葉があるように言葉の選び方は慎重に選ばなければなりません。

まずは自分自身で原因は?改善点をどこにあったのか?考え全体に示していく必要が大切だと日々実感しています。


本日は浴室・洗面室の改修工事について

1番初めのお話はお手洗いの水漏れでした。

部材のみ取替で調べていくと約15年使用されていたので取り替え部材や代替品がない状態でした。

どうしても製造から10年経過してくると取り替え部材が品薄になります。商品自体が変わってしてしまうからですね。

メーカーさんも常に良いものを開発・製造をしてくださいます。日々、進化しているので旧型は10年経つとアフター外になってしまい部材の製造が出来なくなってしまいます。

そうなると部材のみ取り替えといった修理で行うことが困難になります。。

今回はトイレ本体を入れ替え、床・壁・天井も改修させていただくことになりました。

お手洗いの工事が大変お喜びをしていただけて浴室と洗面室も是非お願いしたいです。とお言葉をいただけました。

ありがとうございます🙇


現状は結露がひどい状態であること。

冬場はとても寒い。

収納するスペースがない。

壁のクロスがカビてしまう。

この他にもお困り事が多々ございました。

まずは現地調査で寸法を測っていきます。

そして見積もり作成、ご提示(打ち合わせ)

ご契約(発注書の記入)をしていただいて工事の工程を作成していきます。

工事着工前には近隣あいさつもお伺いさせて頂きます。

どうしても車の出入りや工事の音が出てしまう。

注意事項などもお伺いさせて頂いた際にお話させて頂きます。


それでは工事着手をしていきます。

まずは解体工事から既設の床や壁・天井を解体をしユニットバス(浴室)もバラしていきます。

解体をすると当時の作りがわかってきます。

今回はユニットバスを解体すると在来工法のお風呂が出てきました。

コンクリートブロックといった壁にタイルを貼っている所や浴槽があった場所など

清掃をしてから下地工事へと進めていきます。

防蟻防腐処理を行いながら傷んでしまっている箇所は補強や取替を行います。

下地工事を進めながら断熱材も入れていきます!床から来るひんやり感を無くすために。

壁・天井といった箇所も冷気が入ってこないよう断熱材を入れていきます。

入っているか?入っていないか?では大きく変わってきます。

このように解体をして躯体を見れる状態になった時こそ断熱材を入れてあげる必要があるのだと感じます。

これも提案してあげなければいけません。

ただ断熱材を入れる。誰でも出来ることです。どの断熱材を入れて厚みはどうするのか?

そういったことも考えていきます。

給排水配管も新しくしていきます。十数年前ですと給水管には鉄管が多く使われていました。

初めはいいですが年数が経過するとサビが発生することがあります。最悪の場合はヒビが入り水漏れがしてしまう。

よくご依頼をいただく内容です。

こういった配管も架橋ポリエチレン管に取り替えてきました。


そこから電気工事➜下地工事(UB設置含む)➜仕上げ工事➜住設搬入取り付け(浴室は早めに取り付けています。)

寒いという問題は断熱材を入れて解決!

結露がひどいクロスがカビてしまう問題は換気扇を取り付けさせて頂きました。

洗面脱衣室には24時間換気ではなく、湿度が高くなったら自動的に運転してくれるタイプを採用させて頂きました。

どうしても水まわりは湿度が高くなりがちです。それを上手く排気できるものは無いのか?

そう考えると湿度で自動的に運転する機能がある換気扇✨

近年の換気扇は湿度・人感センサーなど自動で運転と停止をしてくれます。

なんとも活気的な・・・凄いです!(*゚Д゚艸)✨✨

収納スペースの問題は洗面化粧台を3面鏡にして開けると収納することが出来るタイプ

かつ下台にも収納スペースを多く取りつけました。

洗剤などをしまう場所がない。と仰っておりましたので床下収納も設けさせて頂きました。

床下収納スペースがあることで収納することが出来ますし床下の点検も行うことができます。

点検口と収納庫を開けると床下に入っていくことも出来る場所は将来性を考えるとあると良いです。


照明器具はダウンライトを採用し人感センサータイプをお選びいただきました。

洗面脱衣室はお風呂に入っている時間は電気をつけっぱなしにしてしまうことが多くあります。

人がいないのに電気をつけていると勿体ないですよね。しかしスイッチを押してから出入りするのはちょっと・・・

そう考えると人感センサーが良いですね。


約1週間の工事でしたが無事に完成しお引き渡しをすることができました!

壁の一部は防水性のパネルを貼り水跳ねの防止を得ました。(大きく取り付けたのは何か取りつけたい際にマグネットや吸盤で取り付けができるよう。)

使用し始めてから3日程後にお喜びのお声を頂けました。

“前はすごく寒かったのに今は寒くないんです。換気扇も浴室のドアを開けた際に運転して設定した湿度以下になると自動で止まっていました。”

私たちが長年気になっていたところが解決出来るなんて夢のようです。とお言葉をいただくことが出来ました。

ありがとうございます!!

これも職人さん一人一人の力が合わさって協力し作り上げた賜物であると感じます。

どんな工事でも一人では行うことができません。専門の職人さんにお願いをして工事を進めていきます。

そして、まとめるのが現場監督の仕事になります。

職人さんだけ紹介して欲しい。工事を進めることは出来ると思いますが何があるか分かりません。

なぜ元請けがいるのか?なぜ現場監督がいるのか?なぜこの工程が必要なのか?

疑問はお気軽にお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

冬の感謝祭✨大変盛り上がりました!!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

現場監督さんはどういう仕事をしているの?と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は改修工事を主に担当させて頂いているので現場調査から完成まで一貫して担当しています。

工程・品質・安全・原価管理といった現場管理をするのがメインになります。

多くの業者の方や職人さんが出入りする現場では私が思っていることが実際には伝わっていなかったといった認識の違いがあるかもしれません。

このようにならないよう密な打ち合わせを行い現場を覗き確認を行いながらコミュニケーションを取っていく必要があります。

トラブルが発生することもあるかもしれません。その場合は迅速に対処を行いますが、なぜこのようになったのか?どうすればよかったのか?

今後、同じことが起こらないよう対策をしなければ何も変わりません。いつか重大事故が起こることもあるかもしれない。

このような事も考えていく必要があります。

安心安全な現場づくり・工事工程の一歩先を読み込んでいかなければなりませんね。

私もまだまだ学ぶことが多くあります!!


本日は冬の感謝祭について

こちらも夏祭りと同じく2019年から開催ができていませんでしたので4年ぶりの開催でした!

事前準備からここに机を配置したいので架台をこの位置に置いて積層板をその上に乗せてください。

椅子の配置は余裕を持って1枚あたり長さ4200mmの内に5人ほど座れるよう配置をする。

ステージの前面はこのラインでお願いします。

私自身、まだ2回目の参加で慣れていないので指示もてんやわんや・・・

次回は3回目なので慣れてくる時期ですね!張り切って楽しくいきましょう♪


さてさて当日9時30分から開催!!

『花持ちづくり』が大変好評で皆さん楽しく作成されていました。

花餅の台座となるのは”生づくりの床”を贅沢に使用し形をかっこよくお洒落にカットしたものを使用していきます。

※生(う)づくりの床とは木の柔らかい部分(春目:はるめ)を磨きながら削ぎ落とし年輪が凹凸になるように仕上げてある弊社が床材で使用しているものになります。

木が持つ特性を保ったまま乾燥させた音響熟成木材です。凸凹が足ツボを刺激してくれたり、湿度調節をしてくれるなどの効果があります。そのため血行が良くなり冷え症の方など、身体バランスを改善(肩こりや腰痛の予防効果)があります。

なんとも贅沢な台座なのでしょうか…

木の枝に紅白のお餅を巻き付けていき花餅を作成していきます。

立派な枝に思い思いに紅白のお餅で作成されているのを見ているとホッとしますね♪

時々インタビューもさせて頂いたのですが楽しいです!初めて作成したのですが思ってたより楽しくお部屋や玄関に飾りたいと仰っておりました。

手づくりというのがまた良いですし素敵です😆✨✨


オーナー様による出張販売では珍しい植物の販売や大人もハマってしまうガチャガチャもありました。

アガベという植物では、トゲトゲとしたワイルドな見た目がおしゃれに感じます。品種によって爪の多さや長さ、葉色や葉の厚み、大きさなどにも様々な違いがあるそうです。

暑やさ寒さにも強いので育てやすい植物になります。

ハルオチアという植物では、ロゼット形に育つ春秋生育型の多肉植物です。ほとんどの種は大きく育っても15cm程度と手ごろなサイズで楽しむことが出来ます。

一年中室内の明るい場所で育てられる事もできるので初めての方におすすめな植物になります。

調べていると多肉植物は意外と奥が深くあまり知られていないですが、育ててみるとお部屋のアクセントとしても良いですね♪

この他にもガチャガチャがとてもリアルでした。

私たちの身近なお店でもガチャガチャコーナーというのを見かけたことはあると思います。

お子さんから大人までハマってしまうガチャガチャ…私も見入ってしまいました。

弊社のキャラクター『おっぴーちゃん』です!!

体験コーナーでは弊社のふれあいホールにてハンドマッサージ・脳トレピアノ・お抹茶体験を開催してくださいました!

お抹茶はとても奥が深いです🍵

私も初めて経験させて頂きました。

抹茶の席で覚えておきたいマナーは3つあります。

  • 1つ目は頂く(食べる)順番です。

お菓子と抹茶がありますが、先にお菓子を食べてからお抹茶をいただいていきます。

  • 2つ目は抹茶のお茶碗の回し方です。

まずは「いただきます」の気持ちをこめて、小さなお辞儀をした後にくるくると時計回りに180度まわして、出されたお茶碗と「反対の方向から」口をつけます。

※お茶碗の回し方は流派によって異なる場合がございます。

  • 3つ目は飲み終わったあとはお茶室のインテリアを楽しみます。

今回は弊社のふれあいホールにて開催でしたがレイアウトをして下さり『和』を感じさせていただきました。

三千家という『表千家(おもてせんけ)』・『裏千家(うらせんけ)』・『武者小路千家(むしゃのこうじせんけ)』があることも初めて学ぶことが出来ました!


ステージではキッズダンスショー、カップスショー、ピアノの演奏、ダンスショーも大変盛り上がりました。

可愛らしいですし、凄くかっこよかったです。

これからも応援しています!

出演してくださった方々ありがとうございました🙇

キッズコーナーの輪投げであったりスタンプラリー

キッチンカーのから揚げ・豚汁・ワッフルも大変好評でした!


締めはやはり餅まきですね✨

お餅であったりお菓子などなど

BGMも良い感じで大変盛り上がりました。

2023年も残すこと1週間ほどです。

1日1日大切に過ごしていきましょう!

ありがとうございました!!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

基礎の配筋&検査 安心安全を求めて…

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

5S活動という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?

整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の頭文字を取った5S活動は建設業でも大切なことです。

整理:必要なもの、使うものものと使わないものを仕分けることで不要な物を処分することができます。

整理:必要な物と使う物を使用しやすいよう見やすく取りやすく片付けることです。

清掃:綺麗に清掃を行い、つぎ使う際に使いやすいようにしておく必要があります。

清潔:整理・整頓・清掃を実施した上で状態を維持するために行うことです。

使い終わったら置けるところに置くのではなく決められた位置に戻すことができているのか?

躾(しつけ):継続するためにはどうしたら良いのか?なぜこのようなことをするのか?

なぜ何のために?ということを考えることが必要です。何度も口を酸っぱくして言うのは何故だろうか?

いちいちうるさいな。と思うかもしれない。

やりたくない。めんどくさい。ということを感じるかもしれない。

まずはルールを作り仕組みを作ってあげなければなりません。

掲示するのも良いかもしれません。耳で聞いて目で見て実践する。

始めは分からないことがあるかもしれない。それは教えてあげなければなりません。

当たり前だと思ってはいけませんからね。

一人一人の意識が変われば整理·整頓·清掃·清潔が生きてくると思います。

仕組みを変えるということは批判など多くあります。しかし嫌われる勇気も大切ですね。


本日は基礎の配筋について

お住まいの基礎となる工程になります。

コンクリート打設後は隠れてしまい目で見ることが確認できなくなってしまう箇所ではありますが、一つ一つ確認が大切です!

設計図面を見ながら『鉄筋の径、本数、ピッチ、継手長さ、定着長さ、かぶり、等々』を確認していく必要があります。

特に地中梁組の箇所は多くの配筋が施工されています。

なんとも確認する項目が多いですね!

第三者機関の日本住宅保証検査機構(JIO)さんにも配筋検査を行って頂きました!

こちらも図面通りに鉄筋が正しく配置されているか?

配筋のピッチは正しく施工されているか?

かぶり厚さは確保できているのか? 

鉄筋の定着長さは? などなど

お住まいの耐久性・強度(地震といった自然災害に強く)に影響するため細かなところまで厳しくチェックしていきました!!

検査時間は1時間前後ほど

結果は見事『適合』と聞くと安心しますね。

ありがとうございます🙇✨✨


次回はベース(床)のコンクリート打設を行います。

レベルで高さを見ながら何処までコンクリートを打つのか?印をつけていきました。

※レベルとは建物の高さ・水平の確認、堀削の深さなどを測るために使用する測量機器になります。

望遠鏡を覗くと縦と横に十字線の水平ラインが付いているのでスタッフ(測量の道具)の目盛りを見ていきます。

私は久しぶりに使用したレベルでしたが使い方を体が覚えていますね。

自然と三脚を設置し動かないように据え付けレベルを乗せます。水準器でレベル自体を水平にセット!

そしてスタッフの目盛りを見て(読んで)いきます。

このような工程も大切になってくるのだと改めて感じます。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

12月23日(土曜日)といえば凰建設の冬の感謝祭です!!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

天気予報を見ていると⛄️マークが…

本当に雪は勘弁して欲しいです。。

車の運転をしているとスリップするので怖いですし外作業は危ないので休工になってしまいます。

1番嫌なのは上棟の際に大雪が降ることです。

天気予報は曇りでも当日は雪が降り続いているとガーン…..

高校時代くらいまでは雪を投げ合っていたので嬉しかったのですが、いま思うと雪は程々にお願いします!


本日は弊社のイベントの告知です!

前回のふれあい夏まつりでは告知があまり出来ていませんでしたので、今回はバンバンご紹介しております。

4年ぶり?の開催になります。

私が入社した時から新型コロナウイルスにより自粛で開催できておりませんでした。

今でも感染対策としてマスク着用をお願いしている所もあります。

油断は禁物ですからね!

例年では”もちつき大会”でしたが今年からは自粛になりそうです。

しかし、楽しい盛り上がりは無くなりませんよ!!

皆さんが作成される手づくりの花餅(餅花)であったり出張販売!体験コーナーもあります♪

花餅の台座となるのは”生づくりの床”をなんとも贅沢に使用していきます。

杉の良い香りと木の年輪が持つ凸凹と38mmの厚みという材…素敵です!

木の枝に紅白のお餅を巻き付けていき花餅を作成していきます。

手づくりというのがまた良いですよね😆✨✨

体験コーナーでは…

ハンドマッサージ🤟🏻・脳トレピアノ🎹🎵

お抹茶体験コーナー🍵を行います!

ふれあいホールにて開催しますので体験してみてくださいね。

キッチンカーも来てくれるので暖かい『豚汁・から揚げ・ワッフル』もお楽しみください♪

もちろんキッズコーナーの輪投げも盛り上げますよ!!

皆様のご来場お待ちしております🙇


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

外構工事を行いました!お願いして良かったです。とのお言葉も…

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

2023年も残り15日ほどになりました。

各現場 年末に向けて工事が進んでおります!

特に改修工事ではお客様が住みながらの工事になります。工事途中にならないよう完成を目指して作業を進めています。

どうしてもバタバタになりがちな時期ではありますが1件1件 丁寧細かなところまで現場管理を怠りません。

ここが気になるなぁ…というお困り事などお気軽にお問い合わせくださいね♪


本日は外構工事について

始まりはOB様宅の定期点検(アフターメンテナンス)にてご相談がありました。

敷地内から道路へ出入りする乗り入れ箇所に砂利があるのですが、どうしても道路の方に行ってしまう。

車が通る箇所の砂利道があるのですが凸凹になっていて運転してるとガクンガクンなってしまう。雨が降ると水溜まりができてしまう。

カーポート下に砂利が敷いてあるのですか、雨水が側溝の方へ行くような勾配になっているので車の出入りする方向に変更して欲しい。

下水が浄化槽になっているので下水管を引き込みたい。というご依頼でした。

工事前の状況

まずは寸法を測りながら砂利を入れ替える箇所と土間コンクリートを打設する箇所を図面に示しながら職人さんと打ち合わせを行います。

同じく下水の配管経路も確認していきます。

車のタイヤが通る箇所に配管をするのは…なるべく避けたいので車の真ん中に来る位置にすることで行政へ申請を進めていきます。

そこからお見積もり作成、使用する材料がどのくらい必要なのか?測ってきた寸法から平米数など計算していきます。

どのように工事を進めていくのか?イメージをしながら作成していくことでお客様との打ち合わせでも役に立ちますね。

現場管理する人が内容を理解していなければ職人さんは手待ちになってしまうので事前準備は大切です!


ご契約をし工事工程を作成、近隣挨拶を行い工事を行います。

1番初めは下水切り替えからになるので前面道路から下水管を引き込み敷地内にも配管を延長していきます。

掘削を行い配管を埋設、台所やお風呂といった配管同士が合流する箇所であったり配管が曲がる箇所には”汚水マス”を設けます。

万が一、汚水が詰まってしまった場合にマスを開けるとどこの位置で詰まってしまっているのか?が分かります。

下水配管の施工状況

上記のように曲がる箇所にマスが設けられており、このマスより上流で詰まっていれば開けても水は溜まっていません。

逆にこのマスより下流で詰まっていれば水が溜まってしまっている状態です。

ということは汚水マスがあることで詰まっている箇所が大体分かるということです!

なるほど…邪魔だなぁと言われがちなマスですが重要な役割をしていたのですね♪


次に外構工事です。

既存の砂利や残土を鋤取り(すきとり)整地を行います。不陸を直しながら最後に転圧を行い下地作りは完成です!

並行してカーポート下の土間コンクリート下地も進めていきます。

水勾配を変更するので側溝側は少し高めに型枠を設け車の乗り入れを優先し作業を進めていきます。

水糸を張っているとここまで高くなるの!?と思いますが実際に施工されると、あれ思ったりだった。ということがあります。

なんとも不思議な現象ですね・・・

下記はカーポート下の下地作りからコンクリート打設までです。

型枠を設置した後、ワイヤーメッシュを敷いていきます。

ワイヤーメッシュは5×200×200と規格で作成されているので需要があります!考えられた方はすごいです。

※コンクリートのひび割れ防止・強度の補強に用いられるものです。

写真では見えにくいですがスペーサーブロックにて『かぶり厚さを60mm以上設けています』

かぶり厚さとは、鉄筋を覆っているコンクリートの厚さのことで表面から鉄筋の表面までの距離をいいます。

鉄筋は酸化しやすい性質を持っていますがコンクリートのアルカリ性によって錆びるのを防いでいます。

しかしコンクリートが中性化してしまいヒビ割れなどによって水が入り込んでしまうと錆びてしまいます。

そのため、かぶり厚は必要なのです。


土間コンクリートを打設する準備まで出来たらいよいよコンクリート打設です!

カーポート下にポンプ車のブームが当たらないよう職人さんの熟練の操作には驚かされました。

コンクリートを流しながらバイブレーターをかけていく外構屋さんも必要な作業です。

※振動によってコンクリートを型枠であったり鉄筋の隅々まで充填し空気泡を抜くために行うになります。

この作業も仕上がりに関わってくる重要な工程になります。もし行わないとコンクリートの表面に凸凹ができてしまい見た目も悪くなることや気泡が残ってしまい鉄筋が露出する恐れがあります。

土間コンクリートを打設すると言っても多くの工程がありますね!

カーポート下の土間コンクリート 完成!!

最後に砂利(20-40の青黒系)を敷きならしていき乗り入れ口にも土間コンクリートを打設して完成になります!

工事期間は1ヶ月弱とありましたが作業の工程ごとにLINEを通してご報告をさせて頂きました。

外構工事といってもお客様には初めてなことばかりです。なぜこの作業を行うのか?この作業を行うことで得られることは?

不安なことが少しでも和らぐようご連絡をさせていただくようにしています。

様々な建設会社さんがありますがどこにお願いされるか?はお客様がお選びいただくことです。

凰建設にしよう!と仰っていただけるよう私自身も日々精進しなければなりませんがブログを通して少しでも多くの方に見ていただけるよう続けています。

物価高騰の時代ではありますが『親切丁寧に夢をカタチにするお手伝い』をお任せ下さい!

工事完成!!

工事が終わり1週間ほどご使用いただいてから完成検査を行わさせて頂き気になってる箇所はないか?仕上がりなど細かな箇所を一緒に確認していきます。

お客様から凰建設さんにお願いしてよかった!とても満足していますし進捗の連絡を頂けたので安心してお任せすることが出来ました。とお喜びのお言葉を頂けました。

ありがとうございます🙇

やはりお客様に喜んでいただけることが1番嬉しいですね。ありがとうございました。

今後ともお困り事や気になる所がありましたらお気軽にお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

新築の基礎工事が進んでいます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

私のシルバーカー(シルバー色の軽トラちゃん)が旅行に行っているので代わりにデッキバンに乗っています。

荷物の載せ方も異なりますしマニュアル車と違いオートマ車なので違和感があります・・・

早く帰ってきてくださいね!


本日は基礎工事について

ただいま担当している新築では地盤改良が終わり基礎工事へと進んでいます。

丁張りを行い掘削・地業へと

丁張りを行うことで建物がどこの位置に来るのか?水糸を見ながら位置と高さの確認を行っていきました。

基礎屋さんと一緒に高さと位置を確かめ1,2度と複数人で確認を行うことは大切ですね!

次に掘削では基礎を作っていくため地盤を掘り起こして下地作りを行っていきます!

地盤改良ではエコジオ工法でしたので地盤天端で仕上がっていました。

そこから基礎の下地を作成するため堀削を行います。

これまでの作業が完了すると、地業といった作業を行います。

砕石を敷き固めていく事や捨てコンクリートを打設する作業になります。
捨てコンクリートとは基礎(配筋)を載せる面を平らにするために施工するコンクリートのことです。


捨てコンクリートを打設すると固まるまでは養生期間を設けます。そうなると作業が空いてしまいます。

その間はお休み?いやいや鉄筋の加工があるんです!

D10,D13,D19など太さのサイズは様々あります。

注文住宅ではD10~D19が多いかなと思います。

長さをカットして曲げてと作業を行いますが人力で加工をすることがあります。

学生時代や基礎屋さんのお手伝いの際に体験したことがありますが、なかなか大変です。

でも、意外と楽しいんです!!!

地道な作業になるかもしれませんがお住まいの基礎になるんですよ?凄くないですか!?

地盤改良、基礎工事とあまり目につかないかも知れませんが重要な工程になります。

不要な工程なんてありません!大切な作業だからあるんです。

いつもありがとうございます🥹✨✨


さて、養生期間を設けた後に基礎の型枠となる外枠を組み防湿フィルムも張られていきました。

防湿フィルムを張ることで地面から上がってくる湿気を防ぐために施工させて頂きます!

フィルムの厚みは0.15mmと厚めになっており重なる場所については300mm以上シート同士を重ねていきます。

こちらも隙間がないよう重なりの箇所に丁寧にテープを貼っていきます!

万が一防湿フィルムに穴が空いてしまったらテープで塞ぐ必要があります。どの作業でも気密テープは必修ですね♪

次は配筋を施工して行きます。

またご紹介させて頂きますね。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

上棟の際にもこだわる『断熱と気密』

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

この時期になると食べたくなる果物があります。

それはみかん🍊です。

ビタミンCが100gあたり32mgもある魅力的な果物で、しかもジューシーで美味しく食べ始めたら止まらなくなってしまう事があります。箱買いをしてしまう方もいらっしゃると思います(*´ч`*)。

しかし食べ過ぎには注意しなければなりません。

柑皮症(かんぴしょう)といった肌が黄色くなってしまう恐れがあるそうで『1日2個まで』にしておいた方が安心のようです。

箱買いをしてしまうと早く食べないと行けない!となりますが保存の仕方で長く楽しむことが出来るそう!

常温保存(8〜10度)であったり野菜室・冷凍庫で保存する方法があります。常温でも美味しいですが冷凍みかんも魅力的ですね。

この他にもみかんのヘタの部分を下向きにすることで傷みにくいこともあります。傷んでしまった場合は分けておくと良いです。

ちょっとした豆知識でした。


本日は上棟(建て方)について

今回もインターンシップの子が来てくださいました!ありがとうございます🙇

2週間の中で最終日が上棟というのはなかなかハードだったと思いますが気密や断熱作業を一緒にがんばってくださいました。

話を聞いているとお父さんが大工さんをされいた事がきっかけで大工さんについて学びたいと感じたそうです。

若い方が職人さんになりたい!というのはいいですね♪

現場によっては40代後半の方がいちばん若い職人さんです。という事も耳にします・・・

今までの建設業のイメージを変えていかなければ職人さん不足は進んでしまいますね。

私は現場管理を任せていただいていますが、楽しいですしやりがいもあります!

1番はお客様に喜んでいただけることです。

そして職人さんが作業を行いやすいように事前準備であったり安全対策が必要です。

仕事は楽しくしていますが、危ないことやダメなことは誰であろうと指摘をしなければなりません。

板挟みということがありますがど根性と忍耐力が必修になってくるかもしれませんね。


すみません!話がズレました。

雲が一つない快晴の建て方!!

朝イチにブルーシートなどの養生を外して躯体を組み上げていく準備や気密処理の準備を行ってきます。

※気密処理の道具は”気密テープ・躯体パッキン(大·小)・発泡ウレタンフォーム”を建て方の際で使用していきます。

安全第一と無事の上棟を願い(祈念し)乾杯を行います。つぎに1番初めの柱建てをお施主様と行っていただいてから職人さんと皆さんで記念撮影をします!📸✨✨

では作業を開始!!靴に付いているかもしれない泥を家の中に持っていかないように靴を雑巾で綺麗に拭いてから作業に入っていきます。

大切なお住まいを丁寧に綺麗にするという気持ちがありますね♪

午前中にはお住まいのカタチが分かってきました。ここまで来るとおぉーですね!👀✨✨

少し伝わりにくいのですが梁(桁)と柱の接合部の箇所に白い気密テープが貼ってあるのが分かりますでしょうか?

外周部(外)からも貼りますし内部(室内)からも気密処理を行います。

ほんの数mmしかない隙間と思うのか1mmもある隙間と感じるのか?

高気密をめざしていくと1mmでも隙間を埋めていきたいですね!

全部の箇所を行うと手間が掛るし、大変だし…

他社さんでは行わないかもしれませんが、弊社でも当たり前に行っているので応援の大工さんにも気密処理は絶対行いましょうね!とお願いしています。

インターンシップの子も一緒に気密処理を行いました!

下記の金物の箇所に発泡ウレタンフォームを吹いてあるのですが、なぜ行うのか分かる?と聞いてみるとヒートブリッジになるからですよね?という回答が・・・流石です。

※熱橋とはヒートブリッジともいい、部材の接合部に生じる隙間であり、そこから熱を伝えてしまう箇所。冬はその隙間から熱が逃げるため結露することになります。

一つ一つの作業に疑問を持つことが大切ですね。

なぜ?なんのために?この作業を行うことで得られるものは?

このようなことを考えながら行うことで断熱と機密の作業が楽しくなります!

ちょっとしたことが大きく変わっていくので考え方も一つ変えてみるのも良いかもしれませんね。

やはり楽しく行う✨✨

また、躯体同士を接合するボルトを締める際にナットと言う部分がボルトのネジ山の3山以上あることを一つ一つ全て確認をし、ペンで印を付けていきます。(赤色のVと書いてあるのが分かりますでしょうか?)

きちんと見ているよ!確認しているという印ですね♪

なぜ、3山以上なのかというとボルトを製造する時にボルトのねじ部の端部2山程度は不完全なねじ山が出来やすい部分になるからボルトの端部から3山以上離した方が良い為。

地震が起こった際など災害時に土台に引き抜き力がかかるとナット全体均等に力が加わって抵抗しています。

つまり、ボルトのねじ山がある事で抵抗力が増すいう事で本来の抵抗力を発揮するのですね!こちらも少しの手間をかけてあげることで安心することができますね。


家づくりは、いつも感じていることですが本当に感動的です(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)

1日でこんなにも大きく変化すると”スゴすぎる”と感じます。明日からも少しづつではありますが作業は続いてきます!!

高気密高断熱はもちろん造作や仕上げもお楽しみに♪

休憩時間のお心遣いありがとうございました!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

作業場の屋根 ポリカーボネート波板の張り替えを行い気持ちも新たに✨️

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、インフルエンザの予防接種を打ったのですが未だに触ると痛いです(>_<)。。

触らなければ良いのですが何故か触れてしまうという事が起きています。

これから寒くなる季節になります。

体調管理には気をつけて生活をしていきたいと思います(`・ω・´)ゞ


本日は作業場の屋根について

作業場となると折半屋根であったりポリカーボネート波板(ポリカ波板)、板金の屋根が多く使われているように感じます。

折半屋根や板金などは耐久性があるので穴が空いてしまうことはほぼ無いです。

※沿岸部では定期的な錆止めと塗装が必要です。

ポリカ波板は明かりが差し込みやすいので明るくなりますが、年数が立ってくると割れてしまう恐れがあります。

今回は特殊な天災でした。

大きめな雹が降ってきた際に穴が空いてしまった・・・

2023年は屋根の修繕が多くありますね。

まずは既設の屋根を解体し下地も撤去していきます。

雨が染み込んでしまい木部も傷んでしまっていたので取替をご提案させて頂きました!

梁といった構造材は再利用を行い30×40の部材は新たな下地を取り付けて補強も行っていきます。


ポリカ波板の端同士を今回は複数枚使用していくの最低でも2.5山以上は重ねて施工をし耐久性を得るようにしています。

留め具のビスやクギは5山おきに固定をし下と上には3,4山ごとに波板の山側に取り付けます。

何故かと言うと下から強風を受けた際に浮き上がり飛んでしまわないように下と上には多めに固定しています。

※波板の谷側に穴をあけてしまうと雨漏りの原因になってしまうので山側に取り付けていきます。

そうして屋根材を伏せていき完成になります。

以前に比べてとても明るくなり気持ちも新しい気持ちになりますね✨️

これからも不便なく使用できますと幸いです🙇

ありがとうございました。


今回使用したポリカ波板は

クリアマットというものを使用しました。

主に4種類からお選びいただいています。

クリア・クリアマット・ブロンズ・ブロンズマットになります。

マット調のタイプは汚れが目立ちにくく目隠し効果もあります!

改修工事では大きな工事からちょっとした事でもお気軽にお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

地盤改良を行いました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、九日会の忘年会がありました。

協力会社さん方々も集まり少し早いですが、1年間お疲れ様でした。今年はこういう事があったよね。

来年もよろしくお願いしますね。と交流をさせて頂きました。

私自身、このような交流は好きな方です。

職人さんと情報を交わしながら学ぶことも多くありますね!


本日は地盤改良について

地盤改良って一体何なのか?なぜ行う必要があるのか?詳しく見ていきましょう。

建設予定の土地にお住まいを建てた際、地面が柔らかかったり貧弱ですとお住まいの重みによって地盤が沈んでしまう恐れがあります。

そうなると、お住まいが傾いてしまう恐れがあります。

特に地震といった天災が起こった際に思いもよらないことが起こってしまう事があります。

上記のような事が起こらないよう地盤を確実に補強をし安心できるよう地盤改良を行っています。

地盤改良には、主に3つの工法があります。

1つ目は表層改良工法といい建物の基礎の下になる地表面全体を約1~2mまで掘り起こします。

そうしてセメント系固化材を加えながら均一にかき混ぜ締め固めていくことで地盤強化と沈下抑制を得ます。

2つ目は柱状改良工法といい強固な地盤まで現地の土とセメント系固化材(セメントミルク)を混合しながら地盤内に柱状の補強体を作っていきます。

地重機で掘削しながら土に混ぜて柱状の杭を形成していく事で地震に強い地盤が出来上がります!

一般的に地盤面から支持層までの深さが2〜8mの場合に用いられる工法で、径 500〜600mmの杭を形成していきます。

3つ目は、鋼管杭工法といい地中に鋼製の杭を垂直に打ち込むことで地盤上の構造物を支える工法です。


よくお話を聞いていると上記の工法の他にも約15種類もあるそうです!

協力会社さん方との交流は必要不可欠ですね。

用途に合わせて使い分けてる必要がある。

エコジオ工法というものもあります。

新時代の地盤改良とも言われており、砕石だけを使用しながら重機で柱状に締め固めていきます。

私も現地を確認させて頂きましたが、まずは施工箇所に重機をセットし掘削を行っていきます。堀削を行った箇所に砕石を入れながら圧力を加え締め固めていっていました。

締め固めていくと相当の圧力なので改良を行っている表面の土が盛り上がってしまう恐れがあります。

なので土が盛り上がらないよう円盤の板を使用し重機で抑えながら施工を行っていきます。

現場に行くと学ぶことが多くあります!!


逐一、施工の寸法や写真撮り報告書にまとめていきます。

地盤改良は安いものではありませんが安心安全のために大切な工程になりますね。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

新築や改修工事で使われる仮設物は?なぜ設置するのか??

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

12月に入り一段と冷え込むようになったように感じます。;:((՞-﹏-՞));:

私は寒いのが苦手なのでモコモコの上着を着たいところですが、打ち合わせや作業をしていると動きにくいので『ベストの上着』にしています。

腕が動かしやすいのが良いですね♪

さて、寒くなってくると心配になるのがヒートショックです。

リビングは暖房を付けているので暖かいですが、廊下や脱衣室は寒いです。浴室も寒くお湯に当たっていると体ポカポカしてきます。

温かいお湯になれる前に浴槽に入ると血圧が下がります。

血圧の動きを見ていくとこのようになります。

リビングにいる時は安定している血圧ですが、寒い廊下や脱衣室では血管が縮んで血行が上がります。

浴室も寒いので更に血行が上がってしまい、浴槽の熱いお湯に浸かると血行が広がり血圧が下がります。

このように温度差が約10度あるところでは脱衣室に暖房を付けることや断熱材を入れて保温性も高めてあげる必要があります。

浴室と洗面室脱衣室のリフォームを入れ替える工事も承っております。

お気軽にお問い合わせくださいね♪


本日は新築工事や改修工事で使われる仮設物について

建設現場に行くと仮設のトイレや出入口にはゲートを見かけます。

まず仮設トイレは必要です。

作業をしていてトイレが近くにないと車で移動をして戻ってきてを1日に数回繰り返していると時間が勿体ないです。

近くにあるか遠くにあるかで作業性が大きく異なるので仮設トイレは設置しています。

次に出入口のゲートでは安全対策です!

建設現場では危険なところが多くあります。

誰でも自由に出入りできて怪我をしてしまった場合を考えると簡単に入れないようにゲートを設けます。

敷地の廻りにはネットフェンスを取り付けます。

この他に乗り入れ口にはゴムマットを設けて現場と道路を仕切ること。そうすることで現場の石や土を道路に出さないようにします。

また側溝のフタを保護するために敷いています。

工事看板も設けます!

新築工事では下記のような看板が設置されます。

𓏸𓏸様邸 新築工事とPR看板など

改修工事では私(山下)が作成している看板

工事の案内と改めて意識をしなければならないこと。建設業の許可票・労働保険関係成立票 等

分かっているけれど再認識して安全に務める必要性があります。

どうしたら作業を行いやすいのか?安全を得るためには?どのような対策を取るのか?

この他には仮設の電気や水道が必要です。

私たちが生活していく中で使用しているものは現場でも必要になるということです。

ただ設置するのは誰でも出来ますが、職人さんが使いやすいように配置をしなければなりません。

仮設トイレはこの位置で水道はここ。電気はあっちに設置する!

仮設工事は大切な存在なのですね。


現場のこのような管理も現場監督さんのお仕事になります。

主に「安全管理」・「原価管理」・「工程管理」・「品質管理」という四大管理!!

1つづつご紹介していきたいと思います。

安全管理」では、職人さんが無事故で工事を行えるように健康を気遣うこと、整理整頓、落下物の予測・防止を確実に行うことが必要になってきます。

KY活動(危険予知活動)という物もあり、今日の作業で「どんな危険があるのか?潜んでいるのか?」を考えどのように危険を阻止するのか?を全員で周知することで気が引き締まり無事故で作業をすることが出来ます。

原価管理」では、資材を多く発注しない事(発注ミス)などコストカットを適正に行うことが必要不可欠です。そのために材料の拾いだしは正確に行わなければなりません。

材料の拾いだしとは、図面や現場で必要な材料の枚数はいくつなのか?を出す作業になります。(後日、ブログにて詳しくご説明致します。)

工程管理」では、工事が始まる前に工程表を作成して職人さん方がスムーズに作業ができるように決めていきます。工程表があることで、実際に進んでいる進捗と照らし合わせながら工程の調整を行います。また工期が遅れていた場合にも迅速に対応をすることが出来ます。

業者さんとの打ち合わせを念入りに行い、工期内にどのように納めるのか?必要な材料の搬入日なども決めていきます。

品質管理」では、決められた工法で施工されているのか?指定された釘やビスを使用しているのか?弊社では特に断熱を適正に施工されているのか?気密処理は確実に行ってあるのか?を確認をし丁寧に確実に施工をしております。

また第三者機関 JIOさん(住宅瑕疵)に検査をして頂く事で施工不良を徹底的に無くしていきます。

この他にも監督さんはお施主様との打ち合わせ、業者さんとの打ち合わせ、設計さん・デザインさん、との打ち合わせを念入りに行い家づくりをしております。


一つのことばかり見ているのではなく、視野を広げて全体を見ることが出来る力を身につける必要があります。

私自身、更なる高みに向かって精進してきたいと思います!!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。