上棟時の気密と断熱処理

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

5月14日は母の日ですね。

プレゼントはお花にするか食べ物系にするか悩みましたが、今年はお花💐にしてみました。

日々の感謝の気持ちを伝えることが大切ですね♪


先日、H様邸の上棟(建て方)がありました!

とても良い天気で上党日和♪素敵です✨

朝早くからお施主様、大工さん、レッカーさん、設計さん、監督さんが集まり上棟の準備をしていきます。

私たち職人さんは足場のメッシュシートを張ったり躯体を組み上げる準備を行い、お施主様、監督さんはお住まいの周りにお清めを行ったりとあります。

お施主様よりお言葉を頂いてから作業する方々と乾杯を行い、柱立てをおこないます。👏👏

そしたら皆さんと写真撮影!思い出に残りますね。こんな時あったよね!あーほんとだ懐かしいね…

お住まいは一生のものになります。大切なお住いだからこそ『こだわっている』

まずは性能ですよね!

家は建てたけれど・・・

夏は暑い…エアコンを付けていれば涼しいけれど光熱費が凄いことになっている。エアコンを停めると暑いという事になります。

冬は寒い…室内でも防寒着を着ていないと寒い、寝る時はもふもふの毛布が必要不可欠。そうなると収納スペースは従来必要な分よりも多く必要になります。

このことを踏まえて考えてみると冷暖房を付けていないと快適な空間では無い。なぜそうなるのか??

気密と断熱が高くないということです。

気密ではコンセントBOX、躯体同士のジョイントから空気が出入りしていることが考えられる。

断熱では床・壁・天井といった外気と接する部分からの暑さ寒さが通り抜けている。

1番身近でわかりやすいのは車ですね。(ごめんなさい、悪い意味では無いです。)

夏場に乗るととても暑いです。冷房をつけると一旦は涼しいですが、停めてしまうと暑くなってしまいます。

ここに断熱が入っていたら…気密性が良かったら快適ではないのか?ふと思ったりします。

では、断熱を入れてみましょう!気密を良くしましょう。となりどこまで求めるのか?

例えば、基礎断熱は100mmで壁の断熱を室内側に100mmと室外側に100mm入れてみましょう!小屋裏には330mm

快適な生活を送るためには気密と断熱は、まず第一に取り入れたいですね!

次に間取りとデザインなどになります。

どのような生活を求めて(考えて)いて動線は?回遊動線??

※回遊動線とは、どこのお部屋を通っても違うお部屋を通って行くことが出来るので、行き止まりがないことをいいます。

室内の仕上げであったり外壁の仕上げ方、内装建具、造作の棚といった様々な打ち合わせを行い上棟へと迎えていきます。


下記のように柱と梁(桁)といった躯体を接合する箇所には気密テープを貼ったり、発泡ウレタンを吹いたりして隙間を限りなくしています。

写真では分かりにくいですが、通り柱など外周部には躯体パッキンを張ってから納めています。

このほかにも!!

今見えている金物ありますよね?

ここにも発泡ウレタンを吹いて気密テープを貼ります。

ここまでやる必要あるのか?と言われれば、職人さんは必要あるからやっているんです!と答えます。

別にここはいいや〜と曖昧にしてしまうのではなく、一人一人が高性能とは?を考えて作業をしているからこそ高気密高断熱のお住まいが作り上げられていると思います。

この作業はなぜ行うのか?なぜ必要なのか?考えて行うことが大切ですね!

外部には耐震を取るパネルを張るのですが、1本1本エアーの鉄砲で打っていきます。この作業は何千本以上の釘があるので打ち忘れや、打ちミスがある可能性があります。

なので、打ち終わったあとに玄翁で再確認をしながら釘を叩いて打ち込むことと正確に打たれているのか?確認しながら作業を行わさせて頂きました。

この作業を行うことで、耐震・制震性能を高めることができます。

安心・安全な住まいを皆様にお届けするため、丁寧に施工を行っております。

(にしても腕がパンパンです💦)

休憩時間にはお施主様がパンを焼いてくださいました!!

出来たてでふわふわしていて、とっても美味しかったです!ありがとうございました。

大工さんたちもすごい!美味しい!!という言葉が飛び交っておりました(≧∇≦)♪

見てくださいよ!とっっても美味しそうですね!

この他にもメロンパンやワッフルなど

ありがとうございます!

これからも少しずつお住まいが完成へと進んでいきますので、いつでもお越しくださいね♪

お待ちしております


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

戸袋の開閉はどうやって!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、OB様宅にお伺いさせていただきました。

主にアフターメンテナンスであったり修繕工事です。

外回りですと基礎の立ち上がり、外壁、屋根、水道メーター、外部のフェンスのガタツキなど

室内では床や壁、天井の状態と気になる箇所の確認補修、コンセント及びスイッチ周りのガタツキ、水周りの水漏れ、換気扇と給気口の清掃具合、手すりのガタツキ、トイレの脱臭フィルター清掃などになります。

H様邸では先日、外壁塗装を行わさせて頂きました。

10年以上経ってくるとサイディング同士の目地(コーキング)であったり外壁の表面にチョーキング現象が起こってしまいます。

そうなってくるとメンテナンスの時期です。

修繕工事や改修工事を行うと今までは使っていなかったベランダを憩いの場として作成し読書をしたりお食事をしたりとする場所として生まれ変わりました!

本当に素敵ですよね♪

しかし、ベランダというと『メンテナンス』は必要不可欠になります。

表面のトップコートがひび割れが起こってきてしまうことや防水層に到達するまでひび割れが起こると最悪の場合、あま漏れが起こってしまいます。

ベランダ欲しいな…初めは良いのですが、今後のメンテナンスが必要だということはお忘れなくお願いしますね


本日は雨戸の出し入れについて

先日、改修工事でサッシ(窓)と戸箱を取り替えるために外し作業があったのですが、雨戸が出せないんですけど・・・

1人でよっ!掴めた!といって何とか出していたのですが、これ大変だなぁと感じていました。

戸箱(戸袋)とは、雨戸を収納しておくスペース(BOX)になります。最近のものはアルミ製が多くなってきまきたね。

雨戸とは、雨風を防ぐための板になります。近年ではシャッターが多く普及されていますね!

上記の写真みてくださいよ!

戸箱に手が入るスペースがないので雨戸の出し入れが大変なんですよ。

切り欠きがあるのが一般的だと思っていました。ないのは仕方ないなぁ・・・と思っていたら!?

あーこの雨戸は室内から出し入れするんだよ。外から出せないでしょ??

えっ、室内から!?

実際に見てみると小窓があるじゃないですか!!

ななななんじゃこりゃ!?

私自身、初めて見た光景でした。

考えられていますね!

室内から開け閉めするすることができる。

今回も学びがありました。いいですね♪

改修工事には学びしかありません!


本日もブログをご紹介して下さりありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

床材のグレードって何が違うの?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

毎週火曜日に進捗会議というのがあり、各現場の進捗やイベントであったり各自報告などがあります。

参加するのは社長、総務、設計、デザイン、監督になります。

工事の進捗はどこまで行っているのか?次の工程は?各種検査は?問題は起こっていないのか?納まりは??

様々な情報を共有します!

その中でHPのブログをみる機会があるのですが、そこで床材のPグレードとかNグレードの詳細わかりますか?という話になりました。

んーー、やばい忘れたという・・・

そこで改めて私たちの再確認としてブログでもご紹介してみようかなと思います。📚✍

無垢フローリングには様々な種類があるんですよね。

『フローリング スズキ ナラ UNIタイプ Pグレード ウレタン塗装』

初めはなに?え?呪文ですか?となっていました。

それでは詳しく見ていきましょう!

樹種には様々な種類があります。

・オーク(ナラ)の床材であると硬質で傷が付きにくい事と耐久・耐水性があります。店舗内で土足でも使用することができます。

・クリ(チェスナット)の床材では木目がはっきりとしており湿度に強い事と腐食しにくく耐久性があります。強固の材種です!

・チーク材では木目が美しいです。光沢があり経年変化も楽しむことができます。(黄白色から金褐色に変化していきます)

この他にも材種はありますが、今回は3つを簡潔にご紹介してみました。

※ナラ、カバ、アカシア、クリ、タモ、メープル、クルミ、ネシアチーク、カリン、ピンカド、ケンパス、ゴム、バンブー、西南桜など (順不同)


次に○○タイプについて

・OPCタイプとは、1本の木からフローリングの長さを切り出した一枚物の無垢フローリングです。(1820mm)

1本の木(丸太)から一定の長さを確保できる量に限りがあるため、ほかのものに比べると高価になってします。

・UNIタイプとは、縦方向に4~5枚繋ぎ合わせて定尺の1820mmにしたフローリングです。

※繋ぎ合わせている枚数は異なります。

改修工事で多く採用しているのが、UNIタイプになります。

・FJLタイプとは、小さなピースの無垢材を1枚の決められた長さや幅にする為に縦方向にも横方向にも繋ぎ合わせて作られたものです。

タイプといっても種類が多いですね!


次は○グレードについて

・Pグレードとは、節・色の濃淡・軽微な特徴を極力外してあるグレードになります。

・Sグレードとは、軽微な節・色の濃淡などの特徴を含んでいるグレード

・Nグレードとは、節・色の濃淡・パテ処理を含んでいるグレード

・Fグレードとは、大きな節や色むら、カスリ、入皮など木の持つすべての特徴を含んでいるグレード( ナラのみになります)

多く使われているのはPグレードですね!


○○塗装について

・ウレタン塗装とは、表面にウレタンの皮膜を塗ることで木材の表面を保護する仕上方法になります。通常は光沢のある仕上げになっており塗装の強度を増す為、UV(紫外線)照射によって硬化させる塗装が一般的です。

・オイル塗装(自然塗装)とは、木肌に天然素材から作られたオイル塗料を染み込ませるにして仕上げる方法になります。つや消しで落ち着いた風合いに仕上がり木の温もりを感じられる一面、汚れやすいので日々のお手入れが大切です。

・UV塗装とは、自然塗装のような風合いなっており、キズや汚れに強いので汚れにくくお手入れが簡単です。


このように見ていくと無垢材の呪文のような文がわかってきますね。

書いてみて改めて学ぶことがありました。

本日もブログを最後までご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

浴室の入れ替えで心機一転!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

GWですね!

GWというと多くの方は”ゴールデンウィーク”と言いますが『グラスウール』という方も!?

なかなかですね・・・

お休みの方が多いと思いますが、ゆっくりしていると気になるところもあります。

会社の携帯を開くと不在着信!?どうしたんだろう・・・何かあったのかな?

はーい凰建設の山下です!

LINEでも通常通り来ていて溜まっていました。

随時ご対応しますね!


本日は浴室と洗面脱衣室の改修工事をご紹介いたします。

元々の浴室は良いんだけど掃除が大変で・・・

掃除が大変なのは困りますよね。特に排水溝のゴミ取りは毎週行います。その時によいしょって集めたりするのは苦痛です。

近年の浴室の排水溝は水の流れを利用してこのような工夫がされています。考えられていますよね!

クルクルまとまるのでポイッとするだけ

毎日の清掃は欠かせませんが、皆様はどのように行われていますか?

シャンプーや石鹸などが残ってしまうと汚れになってしまったりカビが発生してしまいます。

入浴後の最後に熱めのお湯で浴室を洗い流します。ここで石鹸などを流していきます。

次に冷水を掛けて浴室内の温度を下げておくとカビが生えにくくなります。

最後に柔らかい布で拭いてあげると水滴がなくなり綺麗に仕上がります。

毎日続けていくと習慣になるので最初は大変ですが、コツコツ続けていくことが大切ですね♪

汚れてしまった場合は柔らかいスポンジ🧽と中性洗剤で優しく洗ってあげるの良いですね。

床がタイルで落ちにくい汚れの場合はクレンザーを含ませてブラシでゴシゴシしてあげると落ちると思います。ここで注意はあんまりゴシゴシしすぎると削れたり傷がついてしまうので気を付けてください!

1番良いのは中性洗剤です。強すぎる洗剤を使われると表面を痛める恐れがあるので…

特に多いのが、ガビ取り材を長時間放置してしまい変色してしまった事を聞くことがあります。少しは薄くなりますが、完全には消えない恐れがあるので決められた時間はお守りくださいね。


新しい浴室といっても様々なメーカーさん、デザイン、カタチなどがありますよね。

私はこのメーカーがいい!いやいや私はこのメーカーがいい!デザインでもあります。

お客様同士で話されたりメーカーさんの方と話されたり私達と打ち合わせを行い決めていきますが、楽しい時間ですよね。

うわぁーこんなのもある!これも素敵!見てみて!これも良くない?

本当に良い時間ですよね。私もお聞きしたりするとほのぼのします。

今回お選びいただいた浴室もたくさん話されて決められました。

新築や改修工事でも、たくさん話されて決められます。サポートするのが私たちの役目で様々な視点からご提案していくことが大切です。

これから家づくりをされる方、既に建てられた方もお気軽にご相談やお問い合わせくださいね♪


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

階段に壁&格子を作りました♪

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

ブログいつも見てます!というお言葉をお客様からであったり職人さん、他社さんからいただけています。

ブログの他にもSNS系を見てくれてい方も・・・

いつもありがとうございます!

意外に見てくれているのだと改めて感じて、皆様のお役になるようなブログなどを投稿出来たらいいなと思います


今回は階段の改修工事を行いました!

ご依頼は昔ながらの格子はあるけれど昇り降りする際に怖いから何とかなりませんか?という事でした。

実際に昇り降りしてみると意外にも急勾配で手すりがあると安全に使うことができそうだなぁ、周りが見えてると怖いなと感じました。

本当に昔ながらのお宅にお伺いすると急勾配なんですよ!お客様はいつも使われているので普通に使われていますが、私はちょっと待ってよ😳

結構急な階段ですね。と話しながら打ち合わせをしたりとしています。

(足腰が悪くなったら大変だから手すりは必要だなぁ)

手すりを取り付けると言っても頑丈な下地がないから新たに設ける必要がある・・・

このように柱を2本立てたいとイメージしているのですがいかがでしょう?全体的に壁にしてしまいますか?

全体に壁を貼ると暗くなってしまうので…上の部分は格子を作られますか?

様々な視点からご提案をさせていただきます!

柱は見せる方向で行きたいので真壁にしました。

・真壁とは柱を見えるようにする工法

・大壁とは柱を見えないようにする工法

柱を2本立てて、そこに針葉樹合板24mmを張りプンリント合板を施工いたしました。

いつもは針葉樹合板12,5mmを張っていますが今回は特別に頑丈にして欲しいという事でしたので24mmを張っていきました。

格子は30×40の杉を用いました!

いい感じになってますよね♪

K大工さん、M大工さんありがとうございます!

急な変更もありましたが無事に収まることができました。ありがとうございました!!

様々な工事をお気軽にご依頼くださいね♪


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

室内の壁を”幻の漆喰”に塗り替えます!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

もうすぐゴールデンウィークがありますね。

長い方では9連休!?ちょっとした旅行も出来ちゃいそうです。

今年は行動制限やマスク着用義務が緩和されたので、遠出される方もいらっしゃいますね。

現場に向かってると他県ナンバーが多いなぁと思いながら、私は楽しく現場管理と打ち合わせをしてます!

趣味は…仕事なので毎日新しい発見や学びがあるので楽しいですね。

資格勉強もしていかないとヤバいヤバい

頑張ります(ง •̀_•́)ง


今回は砂壁を落として『幻の漆喰』に塗り替える施工を行いました。

一番最初のご依頼はカビが発生してしまい壁が黒くなってしまい良い方法はありませんか?というお困りでした。

今ではクロスが抗菌処理されていたりとシックハウス症候群にならないようにされております。

※シックハウス症候群とは、建材に含まれている化学物質により室内の空気が汚染されてしまうことです。これが原因で健康被害が起こってしまうことをシックハウス症候群と言います。

症状としては目がチカチカしたり喉の乾燥、吐き気、めまい等起こってしまいます。

目には見えない空気汚染は怖いですし、室内にカビがあるのは嫌ですよね。

砂壁を落としている所(作業中)

既存の砂壁とカビを消毒しながら手作業で落としていきます。

くっ付いていると大変ですが、意外にも取りやすかったのでスムーズに作業を進んでいきました。

にしても・・・カビはしつこいですね。

あんまり執拗いのはいやーね(笑)

砂壁の奥にも発生していて削ったり消毒して菌を無くして綺麗にしてから下地処理を行います。

※カビが生える原因は?温度・湿度・栄養源の3つが揃うことでカビが発生していきます。

温度が20〜30度に対して、湿度が70%以上もあるとカビが好む空間です。これから梅雨の時期になっていくと要注意です!

3つ目の栄養源は私たちの身近にあるものであったりするんです。

ゴミやホコリが家具の裏に溜まり気が付かないうちにカビが生えていたり壁に黒い点が出てきたりとしてしまいます。

対策としては換気をよく行ったり除湿機を用いて湿度を下げるといった方法もあります。

今回の原因は洗濯物を壁側の室内で干してしまい締め切った空間になっていたようです。

空気の循環も上手くできず湿度は高く窓際なのである程度の温度までは上がりますがカビが好む空間になってしまっていました。

特に酷かったのはエアコンの中や裏側、下側などが真っ黒になっていました。(壁まで広がっていました)


そこで今回は『幻の漆喰』を新たに塗っていきます!

きっかけはご近所さんから凰さんがやっている漆喰いいよ〜というお話からでした。ありがとうございます🙇✨

”幻の漆喰”は凄いんですよ!!

何がすごいって?それはですね♪

幻(まぼろし)って事は、数に限りがあるの!?と思いますよね。

いえいえ、幻の漆喰とは光熱触媒を活かした天然の空気清浄器なんですよ!

光が当たらない暗がりな所でも、温度と反応をして室内の臭いなど有害物質を吸収し分解することが出来ます。効果は、半永久的に心地よいクリーンな空間を作り上げる事ができます。

また、塗り方次第で様々な仕上がりができるので、和風な感じや南ヨーロッパ風などお客様の好みに合わせることが出来るという面も大きな特徴となっております。

幻の漆喰は、安心・安全・清潔な空間を保ちつつ健やかな暮らしができるのですね。

なんだこれ!?こんなにも凄いの!?

本当に凄いですし素敵です✨✨

香りも個人的に好きです!


幻の漆喰は左官屋さんが塗っていくのですが、使われる道具一つ一つにもこだわりがあるんですよ!

まずはコテから!!

コテと言っても様々な種類があるんです。大きいものから小さいものであったり仕上げ方法によって用途が違ったりと見てると『おぉーなるほど!今まで気が付かなったこと』じっくり見ていると気がつく点もありますね。

多分思っている以上に種類が多いです!

次にコテ板です。

コテ板って人それぞれ形も違いますし手作りということに驚きました。

持ち手であったり重さ(軽量化)を自分に合ったように作成されて大切に使われていくのは道具といっても愛着が湧きますね♪

他にもいろいろ”こだわり”があるんですよね!

手作りの『コテ板』です!

道具だから、、ではなく一緒に働く仲間というか相方?みたいな感じですね。

職人さん一人一人こだわってます!!

私はというと会社から支給していただいているmy軽トラちゃんが相棒ですね!

ワックスがけは勿論!いつもピカピカを目指してます。打ち合わせにお伺いした際にドロドロの車で車内ぐちゃぐちゃは嫌ですもんね。

話がズレました・・・

作業をされている職人さんはかっこいいです!

塗り方一つにもこだわっおり、コテの特徴を掴んで作業されていました。

パッと見じゃわからない事が熟知していらっしゃる・・・

なんというか本当に凄すぎて憧れます!!

今回はお2人で作業してくださいました。

お2人ともかっこよすぎますよ!

コテ板からシュッとコテで持って壁に塗っていく(語彙力…)姿を実際に目で見てください。

シュッ、シュッという音が現場でリズム良くなっています。

こういったことも職人さんとのコミュニケーションに繋がりますね♪

左官屋さんにも関わらず建設業界には職人さんがいらっしゃいます。

1つの職種を極め極めている職人さんプロフェッショナルですね!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

お手洗いの床をフラットに改修工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、床下に潜って作業をしていたのですが出れなくなるかと思いました。

頭が入れば行ける行ける!と思って進んでいくまでは良かったんですが、次に出てくる時が大変なことに・・・

リターン出来ずに引っかかってしまい、やばい出れない😱

息を抜きながら戻っていき出ることが出来ましたが、今後は頭が入ってもリターン出来ないかもしれないところは入らないことに決めました。

約180mmのところには入らないことが無難ですね!


今回はお手洗いの床をフラットにする改修工事を行いましたのでご紹介いたします。

元々は入るところに段差があり出入口する際に躓いてしまうことが心配でした。

私もですが、ちょっとした段差に躓きやすいんです。(何も無いところで何故が躓くこともありますが…)

思っているより足が上がっていないんです😭

となってくると段差を無くしてフラット(バリアフリー)に行うことが必要不可欠になります!

昔ながらのタイルの床は残しつつ、排水を立ち上げて下地調整を行い防虫合板を2重張り&フローリング カリン Pグレードを施工を行いました!

こちらは一日で工事を行うことが出来る工法です。(状況により異なります。)

しかし、作業が大変なんです!

狭い空間でシビアな下地調整を行ってから合板を張ってフローリングやクッションフロアを貼りますが、なんと言っても狭い!

大工さんや設備屋さん、仕上げ屋さんには頭が上がりません。本当にありがとうございます🙇

廊下と同じ模様(柄)のフローリングを採用しましたが、美しいですよね♪

赤褐色と黄白色との濃淡が美しく縞模様がまた素敵です!!

カリン(花梨)材の香りと模様に惚れてしまいそうです。

本当に素敵なので良いですよ

材質も硬いため丈夫いフロア材になっています!

床材でも様々な種類があり迷ってしまいます。床選びも楽しくお選びくださいね😆✨


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

凰建設にお願いしてよかったです!ありがとうございました。

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、弊社の売り地や工場の草刈りや足場置き場を整頓してみました。

草刈りは多い時で4月と6月、8月、10月と行っています。

暖かくなると草はスクスク成長して大変なことになるので、これから大きくなるかな?という頃に一度行います。

以前、また今度でいいやと後回しにしたら何故か樹木が育っていて大変な思いをしたので定期的に行うことにしました。

除草剤や防草シートを敷けばいいんですけどね!

足場置き場では、ずーっと無駄に場所を使っているけど気にならないのかな?と思っていたことがようやく行うことが出来ました!

0.5m,1m,2m,3m,4mの足場の柱は、よく使う順番で配置していきます。手すりでも小・中・大と腕木も同じく分けていきます。

あまり使わない壁当てジャッキなどは何でもBOXにまとめて・・・

(こんな足場もあるんだ!と1人で言いながら🙄)

足場の配置は山下の自己満です!(笑)

気になっていたことが解決してスッキリ✨✨

まずは形から入るタイプです!お見知り置きを♪


本日は”お客様から頂けたお言葉”です。

新築工事(アフター含む)、改修工事、修繕工事と担当していると各現場ごとにお客様の想いは異なりますよね。

様々な建設会社さんから弊社(凰建設)をお選びいただけたということは信頼していただけているという事です。

会社の代表として各現場で打ち合わせをしたり、お客様が悩まれている箇所をどのように工事をすると良いのか?考えることは多々ありますが、いちばん大切にしていることは『喜んでいただけること』です!

大丈夫かな?心配だなぁ…と感じさせてしまう現場管理はよくありませんよね。

新たに工事依頼から現地調査、お見積もり作成、お打ち合わせ 等

初めまして!からの評価というか信頼度は100%から上がるか下がるかです。

ご依頼やご希望をお聞きしてどのようにご提案をするのか?

こういった方法もありますよ!いかがでしょう?

今回はこの部分は再利用してこのように進めていきたいと思います。

まずはご提案が出来なければなりません。そのためには様々な建材を把握して新商品は逐一確認する必要があります。

最近はネットも普及してスマートフォンで調べることが出来ます。

私たちが把握出来ていなくてお客様から〇〇ですよね?

本当にすんごいんです!様々なことをご存知なんですよね。

私も負けてられない!絶対負けない!!(ง •̀_•́)ง

カタログを見てご提案はもちろんのこと、最近はiPad(タブレット)も用いています。

この商品はこのように使用することが出来ます。施工事例も見ながら打ち合わせができます。

日々学びしかないですね!⸜( *´꒳`*)⸝

1人前は程遠い・・・


先日、工事が完了しましたK様邸をご紹介いたします。

一番最初のご依頼は緊急性がありました。

お住まいの外壁に車がぶつかってしまった・・・

担当は私じゃないかな〜?と思っていたら頼むわ!との事で、とりあえず養生をできるものを持って現場へ急ぎます。

幸いのことに雨は降っていなかったので室内は濡れることはありませんでしたが、柱が折れてしまっている状態をみて車の威力(事故)は怖いなと改めて感じていました。

周りの安全対策としてカラーコーン設置と雨養生をしてお客様から現状確認、保険屋さんとの引き継ぎを行い早急に見積もり作成をします。

なんと言っても柱が折れているのでこの他(見えていない箇所)の損傷具合いが分からない所もあるので予測をするために図を描いたり把握をしていきました。

下地補修の項目が出来たら仕上げ工事をどのように進めるのか?どこまで工事が必要となるのか?

まずはお客様に工事内容をお伝えして保険屋さんと打ち合わせをしてから工事を進めていきます。

緊急性があるため、下地補修を進めている中で仕上げの打ち合わせを進めるという形でしたがスムーズに工事が進んでいきました。

柱が折れているのでジャッキアップをしながら慎重に進めていく流れで声をかけあって大丈夫か?あげるぞ!外すぞーなどなど

なかなか経験することが出来ないことを学ぶことが出来ました。

外周りの外壁や一部内装が綺麗になると他の箇所を工事したくなりますよね。

屋根の張り替えと内装工事もお願いできますか?

ありがとうございます。一度お見積もり作成させていただきますね♪

屋根に登ってみるとトタン屋根でした。錆びて穴が空いていたりボソボソになっている箇所があり、張り替えるかカバー工法で行くのか…

板金屋さんと相談して今回は張り替えで行くことにしました。

内装工事では床がふわふわしていて凹っとなる箇所もありました。バリアフリーをお希望されているのにこんなに凸凹しているのは良くないです。

下地から工事を進めていくことにしました。

床を解体していくと地面の湿気が高い…。床を解体するとすぐ地面なんです。

地面ちか!(少し前に聞いたことあるような?)

防湿気密シートを地面に敷いて湿気がお住まいに上がってこないようにしました。ジョイント部分はお馴染みの気密テープをぺたぺた貼っていきます!

そこから下地を組んで断熱入れて・・・

工事は進みクロス工事、器具付けを行い

無事に完成!!

お客様やご近所さんもすごい綺麗になったね!こんなお部屋あったの!?

なにこれ…違うお家に来ちゃったみたいだよ(笑)

写真では伝わりづらいですが、施工前と比べると見違えるほど変わっているんです!

床も段差がなくなりフラットになり躓くことも無くなり壁紙も張り替え明るくなり、木部の箇所はツヤ出しを行いました。

すごく素敵なお部屋になりました✨✨

お客様からも大変な工事だったけど凰さんにお願いしてよかった!ありがとう!

関係ない細かい作業もありがとうね!

臨機応変に対応しなければいけないことは多々あります。フットワークを軽くして気兼ねなく相談していただけるように心がけております!

ありがとうございました!🙇✨


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

躯体を組み上げる際の”ひと手間”が大切ですよね!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

朝や夕方は寒いのに日中は暑い…という日が続いていますね。

これは体調崩しそうです・・・

朝晩は寒いので暖かい服装(羽織れる)で日中は体温調節を行いながら服装を考えていきたいと感じています。

皆様も体調を崩されませんようお気をつけくださいね!


本日は建て方(上棟)の際に行う『ひと手間』

いつもブログでご紹介している気密テープ、発砲ウレタン、躯体パッキン、コーキングを用いて隙間という隙間を塞いでいます!

躯体同士のジョイントはほんの少し隙間があります。ここ埋めても意味あるの?と思われるかもしれませんが『やらない』よりは『きちんとやる』方が安心できますよね。

あとから、あーあそこやってなかったから・・・

と後悔するより、あそこは隙間埋めてるから大丈夫だね!と自信を持って言えるようにしたいです。

上記の写真のように柱と梁・桁の接合部は気密テープを貼ります!

次に躯体をボルトで固定している箇所は発砲ウレタンを吹いて『熱橋』にならないように丁寧に施工しています。

その前に、構造用のボルトを締める際にナットがボルトのネジ山の3山以上あることを全て確認をし、ペンで印を付けております。なぜ、3山以上なのかというと、1つは、ボルトを製造するときにボルトのねじ部の端部2山程度は、不完全なねじ山が出来やすい部分。そのため、不完全に物となっているかもしれないねじ山を避ける意味で、ボルトの端部から3山以上離した方が良い為。

2つ目は、地震時に土台などに引き抜き力がかかると、ナット全体に均等に力が加わって抵抗しているのでは無く、ねじ山でもう一度抵抗力が増すのですが、ねじ山が出ていないと抵抗力が増さない。つまり、本来の抵抗力を発揮できないなるようなのです。

3山ありますね!よし!!

確認したら発砲ウレタンを吹いてモコモコにしていきます。

気をつけないとモコモコ膨らんでくるので吹きすぎは注意が必要です。

これも慣れ&感覚ですね!?

場所によっては気密テープを貼って完了です!

凰建設では当たり前にこのような作業を行っています。これが標準なんですね♪

さらに隙間を埋める箇所はないか?よい方法はあるのか?日々学びながら施工しております。

本日は短めですが、この辺で失礼します!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

床の張り増し(重ね張り)工法を用いました!

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

ブログをいつ考えて書いてるんですか?という事を聞かれたりします。

書く内容は現場で打ち合わせをしていたら『あ!これいい!!』なるほどね!と思うことはメモしたり写真を撮り、現場ごとの移動中に文章の構成をしたり、一人なので熱唱したりしています。

そこから事務所に戻り書類など作成し終わったらおりゃ〜と入力していきます。

パソコンでも出来ますし、スマホでも出来るので便利ですよね!


本日は床の張り増し(重ね張り)について

この工法は主にリフォーム工事で採用されます。

元々ある床(フローリング)の上に新たにもう一層重ねて張る作業になります。

張り替えとは違い解体作業が入らないので工期とコストも抑えることが出来ます。

しかし張り増しを行う場合は下地の補強ができる場合に限ります。傷んでいる箇所は床下から下地の補強を行わなければ今回工事してもいずれは同じ現象になる恐れがあるからです。

下地補強では対応ができない程に傷んでしまっている状態になっている場合は解体をしてから一から組み立てていきます。

ここの判断を間違えると大変なことになるので、現地調査に行った際に読み取ることが大切になります。

張り増しを行うと先程もいったようにフローリングが2重に重なっているので強度・防音効果が上がります。

元々の床面から仕上がりが上がってくるので、敷居の高さはいくつだから大丈夫かな?建具の高さは大丈夫かな?

事前に確認する箇所は数点ありますが、これも経験して分かることもありますね!

床下に潜り大きく凹む箇所には下地を補強をしてフラットになるようにしていきます。

床下はお住まいによって狭かったり立って歩くことができるところがありますが、大体は狭いです。

床下に入れる私の基準は頭が入ればいける!と思っています。

気をつけないと頭がはまって床下から出られないことになるので十分気をつけなければなりません!


今回使用したのはクリアシルキーハードの源平かば:ミディアム色を採用しました。

金額もお手ごろではあるので多く採用されています。

綺麗な色で美しい仕上がりですね♪

ワックスがけ不要で、汚れが付きにくく表面に抗菌処理が行われています。

床暖房対応なので元々床暖房がある方にもおすすめです。

また凹みに強いとされていますが、物をドンドン落としてると凹むので注意が必要です。

クリアシルキーハードは9種類ほど色を選ぶことができるという所もおすすめですね!

打ち合わせの際にカタログをお持ちいたしますので、お気軽にお問い合わせくださいね♪

床がふわふわする、床を張り替えたい、床が汚れてきたから、気分転換で雰囲気を変えたい!

ご対応させていただきますね🙇✨


この他にも床材というと・・・

様々な種類があるんですよね!

先日のInstagramをご覧になった方はご存知だと思います。

まだご覧になられていない方はこちらをクリックしてください!

弊社のInstagramになります。

こんな床材もあるんだ!これいいよね!など、写真付きなので分かりやすいですよ♪

ぜひ、ご覧下さいね


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。