トイレの改修工事①

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

思ったことはガツガツ言いたいと思っています。

たまーに言い過ぎてギクシャクする事がありますが、我慢していたらいずれは爆発💥します。

隠し事もしたくないですしお互い正直になんでも話し合える関係が大切だと思いますね!


本日はトイレの改修工事について

先々週から3件目の工事になります。

毎週トイレの解体をしていますね💦

私は止水だけしてもらってあとは自分で解体をしたり、解体屋さんが解体をしたガラを運んだりとしています。

工事着工になるまでに現地調査から見積もり、打ち合わせがありご契約となります。自分でもなかなかやるな!と自画自賛してます。

自分で言うな!ですよね(笑)

今回は床と壁がタイルになっているので斫り機を使いながら解体をしていきました。

斫りはなかなか大変なんですよ!

一見早く終わりそうと思っていざ解体してみると、びっくするほどガラが出てきます。

表面はタオルで仕上げてありますが、中の方は石や砂利が締め固められています。

大きな石がゴロゴロ入っていたりブロックがドン!と置いてあるんですね

これを運び出すことになるとは想像も付かないです。

一緒に作業をすると職人さんの想いが分かり声が身近で聞くことが出来ます。

が!こういうことを書いていると『なにやってるんだ?』と仰る方もいます。

監督さんは一緒に作業しないんだよ?現場で指示するだけなんだよ?じゃないと書類いつ作るの?

現場にいる時間が長いと事務仕事がどんどん押していくのは十分承知してます。

しかし、現場は最優先ですし皆様からのお困りごとの依頼がありましたら早めにお伺いさせて頂きたいと思っています。

建設業が好き!この職がすき!!となると新しいことを学びたい!やりたい!やってみたい!!

=フットワークは軽くしておくことは大切ですね♪

すみません、話がズレました。、

斫り作業も終わりガラの搬出が終わると次の工程の再確認と解体後の写真を各職人さんにご連絡します。

解体してみないと分からないことがあるので、解体後にあーなるほど!!

こうきたか!なら、この方法やな?

まじか!?なんじゃこれは?となることも

次工程は給排水の配管と電気配線を行いましたら下地作業を進めていきます。

今回は現場報告でした!


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。、

洗面室の床を張り替えて安心です

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、ガードレールが道端に落ちていました。

落ちているより外れてしまったのか?

(言葉の使い方で意味は変わってしまうから難しい…)

今日はなんだか渋滞しているなぁと思っていたらガードレールが路上に出ていました。

これは道路緊急ダイアルの#9110に電話した方がいいのか?既に誰かがしてくれくれているのか?

んー考えた結果、念の為伝えてみる事にしました。そしたら伝わっていたなかった・・・

こういった誰かがしてくれるからいいや!相手に伝わっているよね?把握してますよね?と判断してしまうのではなく『大丈夫だと思うのですが念の為、確認する。』

確認は出来ていると思っていても曖昧になってしまっているところもあるのでは無いのか?と改めて考えさせられました。


本日は洗面室の床の張り替えについて

ご依頼は床がふわふわしてしまうので何とかして欲しいというご依頼でした。

実際にお伺いさせていただくと床に乗るだけでふわふわしていました。

表面の板(合板)だけを張り替えるのではなく、下地からやり直した方が良さそうな状態でした。

どうしても水周りの床は傷みやすいです。

洗濯機やお荷物を移動させてから、いよいよ作業開始!!

床の解体から始めていきます。

表面のフロアは簡単に剥がれていき下地までの状態までみるみる進んで行きました。

木の傷みは怖いですね・・・

大引きや束も解体してから清掃、そして周辺の木材に防蟻防腐処理を行いながら新たに床を組んでいきます。

床の下地作りは簡単そうですが、仕上げのことも考えて一つひとつ丁寧に作業を進めます。

床にIフォームという断熱材を入れながら少しでも床下からのヒヤッとした冷たさを半減させようと取り入れさせていただきました。

浴室から出た時の洗面室はヒートショックが起こりやすい箇所になります。

浴室で温かいお湯を使ってから出てきて洗面室は寒いということは温度差があります。

私たちでもとても暑い〜中からキンキンに冷えた所に行くとなんだか体感がおかしくなりそうです。

少しでも温度差が少なくなるよう床下だけでも断熱材を入れよう!

本当は壁、天井も入れたいけれど・・・

ヒートショックは冬場が多いですが、夏場でも外は暑いのに冷房ガンガンの部屋を出入りすると怖いです。

エアコンの設定温度は13度ではなく26度が最低ラインが良いですね。

理想は28度で節電がおすすめです!

最後に下地処理をしてからクッションフロアを貼っていきます!

お施主さまが決められた色と柄が良い感じです♪

お部屋が明るくなりましたね✨

また、床のふわふわも無くなり安心してご使用頂けます!

これからもお身体に気をつけてくださいね

ありがとうございました!


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

外壁の修繕及び塗装工事

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、幹治社長お疲れ様でした会がありました。

15歳から木造注文住宅に携われてから50年!!

本当に凄いことですしお話を聞いていても学ぶことばかりです。

社長!大好きです!!

懇親会の座席も社長の隣へ!?恐れ入ります…

メルマガでもご紹介がありましたが、現:代表取締役社長が幹治会長になり現:専務取締役が亨介社長になられました。

今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします

上記の写真は新:会長と社長、社員さんとの会話をしていた姿をカシャッとカメラに納めました。

かっこいいです✨✨

こうした方がいいんじゃない?いや、こっちの方がいいかも?こういった方法をあるよ!

様々な方法もありますし人それぞれ想いもあります。

意見に声を傾けて否定をするのではなく『尊重する』

全体の動きと意見を見るのは大変ですが大切ですね


本日は外壁の修繕と塗装について

皆さんはお住まいの外壁のメンテナンスはされていますか?

外壁というとサイディング、板金(ガルバリウム鋼板)、板張り など様々な外壁があります。

サイディングのメンテナンス目安は・・・

サイディング同士のつなぎ目にコーキング(シリコン)が打ってあるのですが、その部分がひび割れが起こっていないか?欠損は起こっていないか?

外壁を触るとチョーキング現象が起こっていたらメンテナンスの時期です。

※チョーキングとは、サイディング(外壁)を触ると手に白い粉が付くことを言います。手に着くようになりましたら、そろそろ塗り替えの時期だな。と思って頂けると良いです。

外壁にコケ(苔)やきのこが生えていないか?

外壁のひび割れ、はがれ 等

※コーキングは8年ほどでボソボソになります。やはり雨風や直射日光(紫外線)による劣化が目立ちます。


板金(ガルバリウム鋼板)の場合ですと

メンテナンスフリーと言われていますが、表面の塗膜が劣化してしまうと色あせしてしまいます。

また傷がついてしまったり鳥の糞が長時間あるとそこからサビが発生してしまうこともあります。

板張りでもロングウッドエコ、エコウッドトリートメントでもメンテナンスフリーと言われていますが、木材の表面に傷が付いてしまうと補修が必要になります。

様々な外壁がありますが、紫外線や雨風によって劣化してしまうのでメンテナンスは行わなければなりません。


外壁の塗装を行うといってもどのようなものがあるの?

塗装の種類は主に4種類あります。この中で多く使われるものは『シリコン塗料』になります。

・アクリル塗料 (耐久性:3〜8年)

費用は安く、カラーバリエーションも豊富でDIYでよく使われている塗料になります。

しかし、紫外線に弱いため劣化が早いです。

・ウレタン塗料 (耐久性:5〜10年)

塗膜に光沢があるため高級感のある塗料になります。鉄部や木部、塩ビなどで幅広く使用することができます。

しかし、紫外線で変色が起こりやすい、汚れが目立ちやすいという点もあります。

・シリコン塗料 (耐久性:10〜12年)

塗装工事の際に多く使われるシリコン塗料!

耐熱性があり600℃前後まで耐えることが出来ること。耐水面では塗膜が固く撥水性もあります。

また耐候性もあるため酸性雨や強風にも耐えることが出来ます。さらに光沢もあり汚れが付きにくい点もある塗料になります。

しかし、塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。

・フッ素塗料(耐久性:12年〜20年)

高い耐久性と耐候性があるので長期間風雨に晒されても、隙間をつくらず強固に家を守ってくれます。

また!親水性、防藻・防カビ性、耐摩耗性、耐薬品性にも優れています!!

初期コストは高いですが、耐久性がある為トータルコストを節約することができます。

しかし、シリコン塗料と同じく塗装する素材が伸縮するものや振動が多い土地ではひび割れが起こりやすいという面もあります。

4種類ほど見てきて1番良いのは”フッ素塗料”ですが、金額がびっくりするほど跳ね上がるので『シリコン塗料』でも良いかなと思います。


今回の修繕は外壁内に水が入ってしまい鉄骨部分からの爆裂により表面が剥がれてしまっていました。

落下しそうな箇所は全て剥がしてから鉄部のケレン、錆止めを行いモルタルにて補修をしていく。

いっけん簡単そうですが、なかなか大変です。

思った以上に厚みが必要になったので木下地を作ってからラスシートを取り付けていきます。

ラスシート(網)とはあみあみになっているシートになります。ごめんなさい、分かりにくいですよね…写真を撮っておけばよかった

ラスシートを取り付けてから、その上にモルタルを塗っていきます。

ラスがあることでモルタルのひび割れを防ぐ効果があります!

養生期間を得てから・・・

周りと同じように模様をつけていきます。

吹き付けではなく、スポンジのようなローラーで仕上げていくのですが凄いなぁと見とれていました。

塗装用のローラーと言っても様々な種類があるんですよね!?

大きいものや小さいものがあることは分かります。でも、スポンジのようなローラーなど見せていただいたら凄いですね!が止まりません

職人さんが使いやすいように様々な用途でも使えるように考えられています。

いやー本当に凄いです。

模様をつけたら外壁の色をつけていきます。

同じ箇所を2回、3回と塗っていきますがMさん!いつも丁寧にありがとうございます!!

これから仕上げへと進んでいきます。


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

軒天の修繕を行いました

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

台風が来ているとは思わないほどのお天気ですね。

暖かくてポカポカ陽気の一日でした☀️

天気が良すぎてついつい空の写真を職人さんへ送りました!

いや、、違う。そうじゃない!

爆裂の箇所を送ったのに空がメインになってしまいました。

右側の修繕箇所見えますか?

青空に雲がある写真にしか目が行きませんね💦

職人さんからの返信は『今日はいい天気ですね!』でした。

ナイスです(๑•̀ㅂ•́)و✧(笑)

ごめんなさい。撮り直して修繕箇所をお伝えしました。

画質がとてもいいので写真をパシャ📷✨

神ってますね✨✨


本日は軒天の修繕工事について

軒天というとどこの部分なの?と疑問に思われる方もいらっしゃいますので今日も詳しく見ていきますよ!

さてさて、いきましょう♪

軒天(のきてん)とは軒天井(のきてんじょう)とも言います。

お住まいの外壁面から屋根が突き出している部分がありその裏側を軒天といいます。

屋根の端を軒先(のきさき)というので軒の裏を軒天と呼んでいます。

んーなるほど🤔そういう意味なのね!?

でも、何のためにあるのか?

1つは美観性です。軒天を張ることで屋根の構造材である垂木などを隠して見た目をスッキリとした形にできます。

中には化粧垂木(けしょうたるき)として見せる工法もあります。

和風のお住まいでは見られる形ですね。神社やお寺さんで採用されています。

あー見た事ある👀

2つ目は雨風や日差しからの外壁劣化を防ぐために軒先が取り付けられています。

軒の出が長いということは雨風の吹き込みを防ぐことが出来ます。また太陽の光を遮るために軒を大きくしたりとすることがあります。

弊社では日射取得を考えられて設計されています。

3つ目は延焼の防止です。隣の家で万が一火事になってしまった場合、軒天がないと屋根裏まで火が廻ってしまうことになります。

被害を抑えるために軒天には不燃材料を用いて施工されています。(ケイカル板 等)

この他にもありますが、軒天があると外壁が守られたりするということですね。


今回のご依頼は軒天が波を打っているから補修可能ですか?というご依頼でした。

実際に見てみるとベニアがうねうねしてました。

下地はまだしっかりしてそう…

ベニアは約10年ほどでボソボソになってしまいます。定期的にメンテナンスをしてあげれば持ってくれますが、そこまで手を入れるのは…という方が多くいらっしゃいます。

なるべくメンテナンスフリーが良いですもんね

今回はケイカル板で修繕を行うことにしました!

下地の補強をしてあげてから新たな軒天を取り付けていきます。

サイズが大きくなったり小さくなったり1スパンでも繊細な加工でした。

とても小さくカットして空いた隙間はコーキングで良いでしょ?は大工さんが許せません。

こだわって1つ1つ施工されています。

ほんの少しだけ(数ミリ)余裕を持ってカットして取り付けていく姿はかっこいいです!

と加工と取り付けは進み、最後に軒天を固定している金物の頭をタッチアップを行い目立たなくしていきます。

当たり前のことですが!!

最後の仕上がりを見ると美しいです✨✨

綺麗に仕上がりました。

軒天が綺麗だと美観性アップに繋がりますね♪

ありがとうございました!

今回は軒天の修繕工事でしたが、ちょっとした工事から大きな工事まで承っております。

お気軽にお問い合わせくださいね


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

生づくりの床に張り替えました!

皆さんこんにちは! 

凰建設株式会社 工事部の山下です。

会社から支給されている携帯がやっと変わりました!

な、なんとiPhone14Pro!?

個人携帯よりも最新じゃないですか!笑

なんと言ってもタピオカが3つも付いているので美味しそうですよね🫨🫨

カメラが3つ付いているということです。(一度言ってみたかったので…)

何より画質が半端ない!!

とにかく綺麗なんです✨✨

私は改修工事を担当しているので1番初めの現地調査からお伺いするので写真を撮ることは確実にあります。

今までのスマホは撮ってもぼやぼやしていたので個人携帯で撮った方が良かったですが今後は社用携帯で良いですね♪

ありがとうございます🙇


本日は生づくりの床について

生づくりの床というとどのようなイメージでしょうか?

んー生きている床?初めて聞く方はわからないですよね

平仮名で見てみるとどうでしょう?

『うづくりのゆか』と聞くとあーなるほど!!

うづくり(浮造り)とは、木の柔らかい部分(春目:はるめ)を磨きながら削ぎ落としてへこませ、年輪が凹凸になるように仕上げています。

木の持つ特性を保ったまま乾燥させた音響熟成木材です。凸凹が足ツボを刺激してくれたり、湿度調節をしてくれるなどの効果があります。

そのため、血行が良くなり冷え症の方など、身体バランスを改善(肩こりや腰痛の予防効果)があります。

また、生づくりの床は、なんと!厚さ38mmもあるんですよ!!この厚さにするのには、きちんと理由があります。

私たちが生活していても気づかない程のかすかな「たわみ」のある床が最適です。「たわみ」があることで、日常生活でストレスなく快適に生活することが出来ます。

厚すぎず、薄すぎるのではなく、絶妙なバランスで考えられた数字なのです。杉の香りと踏み心地が良いのはもちろん、見えない効果で家族の健康をサポートしてくれる床です。

杉などの柔らかい木材ならではの仕上げ方法で木目が浮き上がったようになります。

ベタベタしていないので”夏はひんやりして冬はあたたかい”感覚です。

木材は生きているので温もりもあります✨

玄関を開けてると杉の良い香り♪

聞いているだけでも素敵です!

自然素材なのでなんだかポカポカして、やさしい心になりますね🍀*゜

是非1度の体感くださいね


本日もブログをご覧くださいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

上棟の際に行う細かな作業!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

改修工事の工程表を5件ほど作成していたのですが、途中からコトコト頭が沸騰しそうでした。

全現場工事内容は異なりますし工事時期をちょこっとズラさないと私が管理しきれないといったことがあります。

打ち合わせ段階の方や現地調査を行っている方など順次進めております。

自分自身の限界を知り工程や段取りをしていかなければなりませんね!


先日、T様邸にて建て方がありました!

台風が来ていることもありお天気が心配でしたが、無事に快晴の日となりました。ほっと安心しました。

建て方の際はお天気は心配です。

天気予報を見て決行できそうなのか?順延した方が良いのか?監督さんは考えています。

担当現場だと特にドキドキなんですよ・・・

職人さんに連絡して材料の搬入はどうするのか?なるべく順延はしたくはないけれど、雨が沢山降ってる時はやむを得ない

雨天の場合でも建て方の日は日柄が良いので、いの一番(番付)の柱だけを建てるということはあります。

柱建てを行い建て方は日柄の良い日です!ということですね。

※材料1つ1つに付けられている番付けを意味しています。図面を見てみると、いろはにほへとちりぬる…。0123456789…。と書いてあり“いの1番“が最初の所です。(上棟の際も”いの1”や”いの2”の柱をお施主様と立てています。)


なので、晴れて良かった!

朝イチに職人さんは養生を外して躯体を組み上げる準備や気密処理の準備、足場のメッシュシート張りを行います。

お施主様と監督さんはお住まいの周りにセイメイスイなどで清めてから安全第一と無事の上棟を願い乾杯を行います。

ここでお施主様より一言頂いているのですが、家づくりの想いであったりとお話を聞くとウルっときます。

私たちは何件も家づくりをしていますが、お施主様にとっては一生に一度の大きなお買い物です。

新築、改修工事でも言えますが、凰建設にお願いしてよかった!と喜んでいただけるよう一つ一つ丁寧に施工を行っていきたいと日々感じています。

またまた、お子さんも大変やる気がいっぱい!でした。

まずはトイレ掃除からとブラシでゴシゴシ掃除をしていたのは凄いなぁ・・・と感じていました。

ありがとうございます!!

下記の写真は躯体を組み上げる準備をしている風景です。

通し柱の外部と接する部分に躯体パッキン(気密)を取り付ける方や組み上げる段取りをしている方

ここから組み上がっていくとワクワクします✨✨

柱建てを行いお施主様と職人さんと記念撮影を行いましたら、いよいよ作業開始!

安全第一で進めていきます。

柱や通し柱が次々に建っていき梁や桁が納められていきます。

レッカーさん(クレーン)の極められた操作で進められていき大工さんが材の両端でトントン納めていくのはカッコいいですね!!

納める人、屋起こしをする人、金物(ボルト)を取り付ける人、気密をする人、玉掛けをする人という形に担当を分けて進めていくのですが、なんといってもやらなければいけないこが多いです。

気密処理をしないと次の納めるところに進めない。という言葉を他社さんでは聞いたことがないかも!?

柱と梁・桁のジョイントには少しではありますが隙間があります。

と言っても数mmです。

この部分をこだわるのかが高気密に繋がっていくのだと思います。

気密テープで隙間を無くすために全ての箇所を内外で貼っていくので各現場には2ケース納品されます。

2ケースといってもイメージがしにくいと思うので個数でいうと60個(1ケースあたり30個)

もっと詳しく見ると1個あたり20mあります。

ということは、全てで1200mの気密テープで隙間を埋めているということです。

1200m!?改めて考えてみるとすごい量ですねΣ(・ω・ノ)ノ

気密処理には気密テープだけではないですよね。

発泡ウレタンであったりコーキングも用いいるので計算してみると怖いぐらい使ってました。

発泡ウレタンはGSガンフォームNFPROを採用しているのですが1本の容量は750mLが2箱(1箱あたり12本)で24本使用している。

コーキングだけでも10本以上は使い切ってしまいます。

なんだか半端ないですね👀✨✨

気密断熱処理は繊細ですが、一つ一つ丁寧に行い高気密高断熱のお住まいを作り上げていきます!

隙間という隙間と熱橋は確実に無くしていく!!

職人さんは神ってます✨

※熱橋とはヒートブリッジともいい、部材の接合部に生じる隙間であり、そこから熱を伝えてしまう箇所。冬はその隙間から熱が逃げるため結露することになります。

家づくりは感動的です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨

工務店やハウスメーカー探しから土地探し、想いがたっっっくさん詰まっているんです!

親切丁寧に施工を行わさせていただきますね♪

T様、本日は上棟大変おめでとうございます。

休憩時間などお気遣いありがとうございました。明日からも性能を高める工事から内装工事へと進んでいきますので何時でもお越しくだいね。


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

銘木を階段に取り付けました♪

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

弊社の工場で手刻みを行っていました!

近年では決められた寸法を機械で加工したプレカット材が主流になっていますが、今回は大工さんによる手刻みを行っています。

原寸図を書いて一つ一つ木材に墨付けを行い加工をしていく・・・

言うのは簡単ですが、実際にやるのは大変ですし考えて行わなければなりません。

この寸法できて納まるのはこうだから、このように加工するといった感じです。

ノミやカンナでトントントンという音であったり、シュッシュっという音は素敵ですしかっこいい✨✨

本当に大工さんはかっこいい!

とっっってもかっこいいんですよ!!

私ができるのは掃除であったり塩分チャージの飴ちゃんを渡すことくらいなので、陰ながら応援してますね💕︎

頑張ってください!!


さてさて、本日は階段に銘木を取り付けました!

まずは最初のご依頼はというと、お住まいの定期点検にお伺いさせていただいた際に『2階から降りてくる時に何か持ち手があるといいな…』というお言葉をお聞きしました。

確かに階段の途中まで手すりはあるけど最後の4段ほどは手すりがない状態です。

登るのはいいけど降りるのは怖いですよね・・・

んーそうですね。生づくりの床で腰壁は羽目板、壁は幻の漆喰になってます。

階段の納まりもなかなか

普通の手すりだと雰囲気が合わないしなぁ

このお住まいに合うかっこよくてお洒落な材はないかな?

そこに梨ケ瀬さんがとってもニコニコして山下!すごいのを見つけたぞ!!

なかなか手に入らない素晴らしいものを✨✨

実際に見てみると、なんだこれは!?

スゴすぎる材でした。

私自身、初めて見るものでしたので驚きすぎて💦

(写真を撮るのを忘れてしまいました。)

それでは加工して取り付けていくのですが、荷が掛かっても倒れたりしないようにする為にはどうしたらいいのか?

大工さんも試行錯誤しながらこの方法で行こうとなりました。

下端を面になるようにカットしてから床下から固定していきます。真ん中には床下から入れた丸棒を入れて再度固定していきます。

となると、強度が上がります!!

実際に取り付け終わると・・・

やばくないですか!?かっこよすぎて✨✨

存在感抜群ですし、何より階段から降りてくる時の持ち手がしっくりきます。

少しくねくねしているのが、また良いんですよね♪

なんとも言えないです🙊🙈🙉

既存の階段に飲み込むように加工していくのはシビアでしたが、大工さんがノコギリでノコ目を入れてノミで加工していく姿を間近で見ていたのですが、凄いですし神ってますよね!!

ミリ(mm)単位の加工と技量は憧れですし、誰でも出来ることではないですよね。

そりゃ、惚れちゃいますよ!

お施主様も大変喜んでいらっしゃいました。

ありがとうございました🙇

本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

梅雨に入る前に点検を…

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

新型コロナが5類に引き下がり飲み会という場面も増えてきましたね。

私が入社した時はコロナで自粛自粛でした。

しかし、今年からは職人さんとご飯に行ったり飲みに行くことが増えてきました。

職人さんと意見交換であったり普段は話せないこと、聞けないことを話せたりと楽しいですよね!

それに人脈も広がると思います♪今は○○をしているけど、、この職種をしてみたいんですよ。将来のイメージは○○で…

仕事の話もしたりプライベートも様々なことを人生の先輩方に学ばさせていただいています。

といっても、私はお酒に強い方ではないので交流会といった感じですね👀✨✨


本日は”もうすぐ入る梅雨入り前に点検”について

梅雨入りすると、雨の日が続くジメジメした日が続きますね( ˘•_•˘ ).。oஇ

雨から守ってくれるのはお住まいです!

屋根があり外壁があるから雨風から守ってくれている存在です。

しかし、屋根や外壁も点検をしてあげないと心配なんですよ・・・

車でいうと車検というものがあります。

安全に走行ができる状態なのか?消耗部品のブレーキパッドを取り替えなくても大丈夫なのか?

定期的にメンテナンスをしてあげないと安心してドライブに行けませんよね🚗³₃

では、お住まいの点検は?と言われると・・・

んー確かに考えていなかった。という方もいらっしゃるかもしれません。

メンテナンス費用はどのくらい掛るのか?

急に言われても無理です!困ります!!とよくお聞きします。

そうなんですよね。メンテナンス費用まで考えていないんです。

会社さんによっては建てたらよし!あとは知りません。

アフターメンテナンス(フォロー)はしなくてもいいですよね?他の会社さんに依頼してください。

こんなこと酷すぎます!

お施主様との出会いから設計、デザイン、上棟、造作、仕上げ、お引渡しを行います。

家づくりは建てたら終わりではないんですよ!!

お引渡しをしてからも末永いお付き合いがあります。○年点検です!お久しぶりです。お住まいの住み心地であったりと会話がありますよね。

あとは知りませんでは、私は絶対に嫌です!

お気軽に相談していただけることが私自身の嬉しさでもあります♪

些細なことでもお問い合わせくださいね。

ごめんなさい、話がズレました。


本題に戻ります!🫡✨✨

まずは外壁のコーキングから見ていきましょう。

コーキング(シール)といっても聞いたことはあるけど、どこの部分なの(˙o˙ )??

あんまり気にしたことなかったな・・・

ではでは、詳しく見ていきましょう!

使われている箇所は”外壁の目地”であったり”サッシ(窓)周り”のコーキングがあります。

言われてみると『あーなるほど』となります( ´͈ ᵕ `͈ )!?

サイディングの目地(ジョイント)やサッシ周りに使用されているコーキングは約8年を迎える頃にはボソボソになってきている事をよく見かけます。

コーキングの打ち替え

普段はあまり気にしていなくて点検の時に気がつかれる方が多いですね。

やはり雨風や直射日光(紫外線)による劣化が目立ちます。

では、どのようにコーキングの打ち替え・打ち増しをするのか?

お住まいの全面を補修する場合は足場設置が必要になります。足場を設置するのであれば、外壁塗装も同じく進めていきたいところです。

外壁塗装の目安としては、外壁を手で触るとチョーキング現象が起こっていたらメンテナンスの時期です。

※チョーキングとは、サイディング(外壁)を手で触ると手に白い粉が付くこと

また外壁にコケ(苔)であったり、きのこ🍄が生えていないか?外壁のひび割れ、はがれ等が見受けられるようになったら外壁塗装も同じく進めていくことをおすすめします。

この他にもベランダがある方は防水の点検もしておくと安心ですね♪

ベランダの防水は約10年ほどでトップコートがパキパキになってしまいひび割れや浮きが起こって来てしまいます。(場所により異なります)

防水層の上にあるトップコートだけが劣化であればまだいいです。

防水層にまでひび割れが起こるとどうなるのか?

1階部分が住居であれば雨水が入り込みます『あま漏れ』が発生します。

となると、天井にシミができてしまった。壁にはカビが発生してしまいます。

住居でなくても躯体への水の侵入は避けなければいけません。

何故かと言うと木材は長時間、湿気のある場所であるとボソボソになるからです。

まずはベランダの排水が詰まっていないか確認お願いいたします。

次にベランダの床を点検です。大きなひび割れが起こっていないのか?

自分で確認するのは不安な方はご連絡頂けますとお伺いさせて頂きますね♪

次に屋根の点検です。

瓦の場合はズレていないのか?漆喰の状態は?など瓦屋さんにしか分からないこともありますので足場を設置したら点検をすると良いと思います。

これから雨が続く日がありますが、早めの対策と点検をお願いいたしますね♪


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

上棟時の気密と断熱処理

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

5月14日は母の日ですね。

プレゼントはお花にするか食べ物系にするか悩みましたが、今年はお花💐にしてみました。

日々の感謝の気持ちを伝えることが大切ですね♪


先日、H様邸の上棟(建て方)がありました!

とても良い天気で上党日和♪素敵です✨

朝早くからお施主様、大工さん、レッカーさん、設計さん、監督さんが集まり上棟の準備をしていきます。

私たち職人さんは足場のメッシュシートを張ったり躯体を組み上げる準備を行い、お施主様、監督さんはお住まいの周りにお清めを行ったりとあります。

お施主様よりお言葉を頂いてから作業する方々と乾杯を行い、柱立てをおこないます。👏👏

そしたら皆さんと写真撮影!思い出に残りますね。こんな時あったよね!あーほんとだ懐かしいね…

お住まいは一生のものになります。大切なお住いだからこそ『こだわっている』

まずは性能ですよね!

家は建てたけれど・・・

夏は暑い…エアコンを付けていれば涼しいけれど光熱費が凄いことになっている。エアコンを停めると暑いという事になります。

冬は寒い…室内でも防寒着を着ていないと寒い、寝る時はもふもふの毛布が必要不可欠。そうなると収納スペースは従来必要な分よりも多く必要になります。

このことを踏まえて考えてみると冷暖房を付けていないと快適な空間では無い。なぜそうなるのか??

気密と断熱が高くないということです。

気密ではコンセントBOX、躯体同士のジョイントから空気が出入りしていることが考えられる。

断熱では床・壁・天井といった外気と接する部分からの暑さ寒さが通り抜けている。

1番身近でわかりやすいのは車ですね。(ごめんなさい、悪い意味では無いです。)

夏場に乗るととても暑いです。冷房をつけると一旦は涼しいですが、停めてしまうと暑くなってしまいます。

ここに断熱が入っていたら…気密性が良かったら快適ではないのか?ふと思ったりします。

では、断熱を入れてみましょう!気密を良くしましょう。となりどこまで求めるのか?

例えば、基礎断熱は100mmで壁の断熱を室内側に100mmと室外側に100mm入れてみましょう!小屋裏には330mm

快適な生活を送るためには気密と断熱は、まず第一に取り入れたいですね!

次に間取りとデザインなどになります。

どのような生活を求めて(考えて)いて動線は?回遊動線??

※回遊動線とは、どこのお部屋を通っても違うお部屋を通って行くことが出来るので、行き止まりがないことをいいます。

室内の仕上げであったり外壁の仕上げ方、内装建具、造作の棚といった様々な打ち合わせを行い上棟へと迎えていきます。


下記のように柱と梁(桁)といった躯体を接合する箇所には気密テープを貼ったり、発泡ウレタンを吹いたりして隙間を限りなくしています。

写真では分かりにくいですが、通り柱など外周部には躯体パッキンを張ってから納めています。

このほかにも!!

今見えている金物ありますよね?

ここにも発泡ウレタンを吹いて気密テープを貼ります。

ここまでやる必要あるのか?と言われれば、職人さんは必要あるからやっているんです!と答えます。

別にここはいいや〜と曖昧にしてしまうのではなく、一人一人が高性能とは?を考えて作業をしているからこそ高気密高断熱のお住まいが作り上げられていると思います。

この作業はなぜ行うのか?なぜ必要なのか?考えて行うことが大切ですね!

外部には耐震を取るパネルを張るのですが、1本1本エアーの鉄砲で打っていきます。この作業は何千本以上の釘があるので打ち忘れや、打ちミスがある可能性があります。

なので、打ち終わったあとに玄翁で再確認をしながら釘を叩いて打ち込むことと正確に打たれているのか?確認しながら作業を行わさせて頂きました。

この作業を行うことで、耐震・制震性能を高めることができます。

安心・安全な住まいを皆様にお届けするため、丁寧に施工を行っております。

(にしても腕がパンパンです💦)

休憩時間にはお施主様がパンを焼いてくださいました!!

出来たてでふわふわしていて、とっても美味しかったです!ありがとうございました。

大工さんたちもすごい!美味しい!!という言葉が飛び交っておりました(≧∇≦)♪

見てくださいよ!とっっても美味しそうですね!

この他にもメロンパンやワッフルなど

ありがとうございます!

これからも少しずつお住まいが完成へと進んでいきますので、いつでもお越しくださいね♪

お待ちしております


本日もブログをご覧下さいましてありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

戸袋の開閉はどうやって!?

皆さんこんにちは!

凰建設株式会社 工事部の山下です。

先日、OB様宅にお伺いさせていただきました。

主にアフターメンテナンスであったり修繕工事です。

外回りですと基礎の立ち上がり、外壁、屋根、水道メーター、外部のフェンスのガタツキなど

室内では床や壁、天井の状態と気になる箇所の確認補修、コンセント及びスイッチ周りのガタツキ、水周りの水漏れ、換気扇と給気口の清掃具合、手すりのガタツキ、トイレの脱臭フィルター清掃などになります。

H様邸では先日、外壁塗装を行わさせて頂きました。

10年以上経ってくるとサイディング同士の目地(コーキング)であったり外壁の表面にチョーキング現象が起こってしまいます。

そうなってくるとメンテナンスの時期です。

修繕工事や改修工事を行うと今までは使っていなかったベランダを憩いの場として作成し読書をしたりお食事をしたりとする場所として生まれ変わりました!

本当に素敵ですよね♪

しかし、ベランダというと『メンテナンス』は必要不可欠になります。

表面のトップコートがひび割れが起こってきてしまうことや防水層に到達するまでひび割れが起こると最悪の場合、あま漏れが起こってしまいます。

ベランダ欲しいな…初めは良いのですが、今後のメンテナンスが必要だということはお忘れなくお願いしますね


本日は雨戸の出し入れについて

先日、改修工事でサッシ(窓)と戸箱を取り替えるために外し作業があったのですが、雨戸が出せないんですけど・・・

1人でよっ!掴めた!といって何とか出していたのですが、これ大変だなぁと感じていました。

戸箱(戸袋)とは、雨戸を収納しておくスペース(BOX)になります。最近のものはアルミ製が多くなってきまきたね。

雨戸とは、雨風を防ぐための板になります。近年ではシャッターが多く普及されていますね!

上記の写真みてくださいよ!

戸箱に手が入るスペースがないので雨戸の出し入れが大変なんですよ。

切り欠きがあるのが一般的だと思っていました。ないのは仕方ないなぁ・・・と思っていたら!?

あーこの雨戸は室内から出し入れするんだよ。外から出せないでしょ??

えっ、室内から!?

実際に見てみると小窓があるじゃないですか!!

ななななんじゃこりゃ!?

私自身、初めて見た光景でした。

考えられていますね!

室内から開け閉めするすることができる。

今回も学びがありました。いいですね♪

改修工事には学びしかありません!


本日もブログをご紹介して下さりありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。